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一方、青雷亭では・・・。
多摩住人「アンタんとこ、店閉じないのか？」
青雷亭店主「うちは閉じないよ。客商売が営業時間に店閉じるなんざ恥だからね。あの子もよく解ってる。こんなときでも、朝飯食いに来る人を待ってるさ。根性あるよ。」
店番するP-01s。
タッタッタッタッタッタッ・・・ドオオオオン・・・ドゴオオオオオオオオン・・・・。
多摩住人「お、おい、アンタ・・・大丈夫か？・・・。」
青雷亭店主「ゴホッゴホッ・・・ゴホッゴホッ・・・い、一体何が！？・・・・。」
パラパラ・・・パラパラ・・・ガラガラ・・・ダンッ・・・。
何と、何かが屋根から突き破って落ちて来たではないか。その残骸から出てきたのは・・・・。
宮本良介「ゴホッゴホッ・・・ゴホッゴホッ・・・ふ～・・・・あ、すまねえが・・・・パン数個くらい貰うわ。」
P-01s「わかｋりました。どうぞ・・・・。」
宮本良介「・・・あっ、後・・・代金は・・・・！！。」
ドオオオオオオン・・・・パラパラ・・・パラパラ・・・ジャキンッ・・・・。
オリオトライ・真喜子「よ～～～やく・・追い詰めたわ・・・ゲス野郎君・・・・。」
宮本良介「・・・代金はこいつが代わりに払うので・・・・・じゃ、よろしく。」
オリオトライ・真喜子「え、ええ！？・・ちょっと・・君！？。」
ささっと逃げた良介。代わりに払う羽目になったオリオトライ。
P-01s「お買い上げありがとうございました。」
オリオトライ・真喜子「だ、だから・・・ちがうの・・その・・・ん？・・・・げげっ！？。」
パシッ・・・・・ゴオオオオオオオオオオ・・・・・。
肩を叩いたのは・・・・ここの店の店主、青雷亭店主だった。笑顔が良いが・・・彼女の後ろに・・・・般若のオーラが出ていた・・・。
青雷亭店主「・・・・パンの代金に加え・・・・ここの修理代も請求してもらうわよ・・・先生・・・・。」
オリオトライ・真喜子「いいいいいいい！？。」
結局・・・・屋根の修理代まで支払う羽目になったオリオトライ。哀れだ・・・・・。