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終わりなき境界線上のエデン EPISODEⅠ

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第五話 武蔵炎上!品川の激闘と武蔵大火(むさしたいか)


午前8時55分 多摩・商店街
ミヤ「リョウスケ、ミヤがいないと駄目駄目ですね。ミヤの目を離すとろくな事が起きないです。プンスカ、プンスカです。」
宮本良介「だから、悪かったって言っているだろ・・・・ん?。」
アデーレ・バルフェット「・・・・・」
良介の顔を見ていたアデーレ。どうやら、彼が気になるらしい。
宮本良介「どうした?。俺の顔に何か付いているか?。」
アデーレ・バルフェット「あっ!、いいえ・・・ただ、貴方を見たら、何か・・不思議な人だなあと思って・・・それに・・じ、自分・・・こういう姫様抱っこは・・始めてなんて・・・。」
宮本良介「!!・・・・そ、そうか?。」
アデーレの言葉に少し動揺した良介。その隣で、ムスッと嫉妬しているミヤがいた・・・。
ミヤ「むううう・・・。」
そこへ、オリオトライが全速力で走ってきた。
オリオトライ・真喜子「おらああああああ~~~、待ちなさ~~~~~いっ!!。」
ミヤ「リョ、リョウスケ!!。さっき、ミヤが凍らせて滑った人がものすごい形相で追いかけて来ましたです。」
宮本良介「ゲッ、あいつ・・・しつこい奴だな。」
アデーレ・バルフェット「はわわわわっ!!。」
そこへ、良介達の目の前に一軒の家がいた。
宮本良介「こうなりゃああ・・・やけくそだ!!。行くぞ、ミヤ。」
ミヤ「えっ?、あ、はいです。」
アデーレ・バルフェット「え?・・な、何をする気ですか?。」
宮本良介「あいつを振り切るんだ。まあ、見ていな。」
ここからが良介が本領発揮する場面だ。その頃、一軒家では、ラーメンを食べる少年がいた。
ナルト「ずずずず~~~・・・ふ~~、うめええええな。やっぱ、ラーメンはいいってばよ。うふふふふふふ・・・・・。」
宮本良介「オラアアアアッ。」
ドオオオオオオオンッ・・・・ドオオンッ。
ナルト「わっ!?。な、何だ!どうしたばってばよ!?。」
オリオトライ・真喜子「まてえええええええっ。」
ナルト「え、わああああああああああああっ・・・・・かめっ・・・・・。」
ボゴッ、ドゴオオオオン・・・・・・ピクピク・・・ピクピク・・・。
ナルトは、オリオトライに吹っ飛ばされ、壁に減り込み、ダウンした。
一方、空から追いかけているマルゴット達はその様子を見ていた。
マルガ・ナルゼ「・・・め、滅茶苦茶だわ・・・あいつ・・・・。」
マルゴット・ナイト「・・・・ナイちゃん思うんだけど・・・あの人・・勝つためならなんでもしそうだね・・・・。」
呆れながら良介を高く評価するマルゴット達。一方、良介達は商店街の中を暴れまくっていた。
お客さん達「わあああああ・・・・な、何だ!?・・・きゃあああああ・・・。」
ドカッ・・・バキッ・・ガシャアアアン・・・ガチャン・・バリン・・・バゴ~~ン・・・。
オリオトライ・真喜子「ええ~~い!・・・滅茶苦茶すぎるよ、君!!。」
梅組「うわっ!・・・のわっと!・・・ぐへっ!・・・どわっ!・・。」
トゥーサン・ネシンバラ「はああ・・はああ・・はああ・・はああ・・・あ、あいつ・・・滅茶苦茶だよ・・・商店街の中を逃げ回るなんて・・・普通じゃ・・考えられないよ・・・・。」
良介の予想外の行動に思うように動けないオリオライと梅組。良介の掌に踊らされているようだ。
オリオトライ・真喜子「こらああああっ!!。逃げるな!!。」
宮本良介「ちっ・・・ん?・・あそこなら・・・。」
良介の目の前にはヤクザの事務所だあった。そこへ突撃するようだ。
アデーレ・バルフェット「へっ?・・・ま、まさか・・・・。」
宮本良介「喋るんじゃねーぞ、しっかり口を閉じていろ。舌噛むぞ。」
アデーレ・バルフェット「あっ、は、はい。」
そして、事務所に目掛けて突撃する良介。
宮本良介「オラアアアアアアアアアッ。」
ドゴオオオオオオオオオオオオオオオン・・・・・。
オリオトライ・真喜子「え、う、嘘~~~~~~~!!。」
事務所を突撃し、壁を打ち破ってしまった。
Z(ジード)組のヤクザA「な、何だ!、殴り込みか!?。」
Z(ジード)組のヤクザB「俺達Z(ジード)組と知っての狼藉か!?。」
Z(ジード)組のヤクザC「かまわねー!、やっちまえ~~~~!!。」
オリオトライ・真喜子「もう邪魔なんだから・・・・後は任せるわよ。」
梅組「え!?・・ええええええ~~~~~・・・・・ひどっ。」
魔神族のヤクザの集団「Z(ジード)組」に喧嘩を売ってしまったオリオトライ。しかし、彼女は梅組を囮にする事にした。こうして、梅組とZ(ジード)組の戦いが始まった。
一方、良介達は、品川付近の太縄まで目の前に来ていたが、その前に立ちはだかる商店街の皆さん。どうやら、良介によって商品を滅茶苦茶にされてしまい、締め出そうとしているようだ。
商店街の人A「待っていたぞ。責任取らせてもらうぞ。」
商店街の人B「よくもワシの店を!。」
商店街の人C「弁償してもらうわよ!!。」
商店街の人D「大人しくお縄になりやがれっ!!」
オリオトライ・真喜子「よっしゃ~~~死亡フラグゲット!!。」
商店街の人々に囲まれた良介。その後ろにオリオトライが追いついて来た。しかし、それに動じず、商店街の人々にとんでもない発言を言った。
宮本良介「・・・すべての責任は・・・・あの人です!。」
商店街の人々「!!。」
オリオトライ・真喜子「へっ?。」
良介の突然の指差しにきょとんとしたオリオトライ。そして、彼が放った衝撃の言葉。
宮本良介「あの人がすべての責任を取ると言っていました。それと賠償はすべて引き受けるとも言っていました。どうぞ好きに使っても良いですよ。では、失礼します。」
オリオトライ・真喜子「ちょっ、ちょっと・・・待ちなさいよ!?・・・へっ?。」
いつの間にか商店街の人々に囲まれたオリオトライ。
商店街の人A「オリオトライ先生・・・責任取ってもらいますよ。」
商店街の人B「それと賠償金も払ってもらいからのう。」
オリオトライ・真喜子「え、え、え、、、ええええええええええええっ!?。」
良介に責任と賠償を支払う羽目になったオリオトライ。彼女の苦難は続く・・・・。