マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機
12話
横浜基地正門
「さて、来たな」
「神宮寺まりも軍曹、白銀武少尉、極秘任務に着任します」
「その心意気よしとする、早速行くぞ」
「どこへ行くんですか?」
「行けばわかる」
「「?」」
横浜港
「ここら辺に行けばもう察しが付くだろう」
「あの船に行くんですか?」
「ああ、そうだ」
中に入り車を止めて近くまで行くと、勝手に扉が開く
「「おお・・・」」
「さぁ、こっちだ」
中に入り歩いていくと食堂みたいなところへ着いた
「「へ?」」
「朝食はまだだろ、先にメシ食うぞ」
そういえばそうだ朝食べるのは8時ごろ、
食べないできたのだ
「朝を食べないと力はでない
まぁ何でも頼むといいよ」
「何があります?」
「メシは焼き魚定食、焼肉定食、牛定食、
まあ、みんな焼き魚定食で行きましょうや」
「は、はぁ・・」
「焼き魚か」
「ハロたのむぞー」
「リョウカイリョウカイ」
「「へ?」」
2人が厨房を見るとそこは丸い者だらけだった
「古手なにこれ」
「俺が作った自立型AIのハロ」
「ヨロシクネヨロシクネ」
「すげぇな」
4分ぐらい待つとほっかほかの物が出てきた
「「・・・・」」
「さて、いただきまうす」
「「ちょっとマテイ!」」
「なんぞ?」
「これ・・合成・・じゃないよな?」
「ああ、生もん」
「・・・・・」
「もしもし?」
「「いただきます!」」
ガツガツガツ
「うめぇぇぇぇぇぇぇ」
「おいしいいいいい」
2人はあっという間に食い終わった
「「はぁ・・腹(お腹)いっぱい」」
「お前ら食うのはえーよ」
「だって天然はやっぱ美味しいもんね」
「そうですよ・・てか私全部天然なんて・・初めて食べました」
「ん、そうだったな。まりもちゃんが生まれた時にはもうBETA居たもんな」
「ええ・・」
「まぁまぁ、ちょっと待ってろ」
古手は1回席を立って何か持ってきた
「これでも食べておれ」
「こ、これは!」
「きゅうりのぬか漬け!」
カリッ
「「おいしいいいいい」」
俺が食い終わったころには2人とも感触はしていた
「さて、メシ食い終わったし、さっそく2人の機体見に行くぞ」
「「了解」」
2人は古手に連れられ格納庫に来た
「よっ」
「ん、きたね」
「紹介しよう、俺の親友の」
「リボンズ・アルマークだよ」
「神宮寺まりも軍曹です」
「白銀武少佐です」
「よろしく」
「さて、2人の機体は?」
「ああ、できているよ」
「これが・・」
「知ってると思うけど、右がデュエルガンダム、左がバスターガンダムね」
2人はメンテナンスベットに入ってるデュエルとバスターを見た
「それで、2人はどっちになったの?」
「俺がデュエル」
「私がバスターです」
「そんじゃ、1回パイロットスーツに着替えて」
「あれ、俺たち衛士服持って着てないぞ」
「ああ、こっちこい」
「はい」
作品名:マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機 作家名:古手雅樹