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機動戦士ガンダムRS プロローグ編2

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プロローグ 第七話 コズミック・イラの勢力



コロニー連邦共和国
概要
コロニー連邦共和国のの設立は、C.E.1年である。
そのためC.E.の全勢力の中でももっとも古い。
コロニー連邦の軍事部門だが連邦政府の文官や議員などとは、あまり癒着がない。
全サイド(スペースコロニー群)をその勢力下に置く。
首都は、サイド3のユート・シティーである。
どのように軍事費を賄っていたのかに関しては、描写が無い為不明である。
またシビリアンコントロールも機能している模様である。
議員のほとんどは、ブルーコスモスである。

組織形態
文民統制
コロニー軍は、首相を長としたコロニー連邦共和国政府の下にあり連邦安全保障会議を通じてシビリアンコントロールがなされている。
政府直属の諜報機関として中央情報局が存在している。

軍政・軍令機構
コロニー軍内の最高意思決定機関は、連邦安全保障会議の下にある最高幕僚会議でありこれは各軍政・軍令機構の連絡会議とされる。
軍政機構としては、サイド周辺の多目的軍を統括する多目的軍省がある。
ただし後にヤキン・ドゥーエ戦役で地球上に基地ができるとそれを統括する陸軍軍省ができる。
一方軍令機構については、参謀本部からガンダム四天王を通して作戦・指揮が一本化されている。
ガンダム四天王の軍令機構統一は、宇宙要塞建設時に併せて行われたとされておりその為に統合参謀本部とも呼称される。
また作戦本部についても言及されるがこれは、参謀本部内部にある作戦室を指す。

コロニー軍総司令部
「総司令部」は、他に「司令部」「総本部」「本部」「サイド8」と様々な名称があるがどれも明確な組織ではなく基本的に参謀本部の事を指している。

コロニー連邦共和国陸軍(C.F.L.F.)
地球各地を担当する方面軍、各艦隊、輸送航空隊と陸軍航空隊がある。

コロニー連邦共和国海軍(C.F.S.F.)
水陸両用マン・マシーンと各艦隊が存在する。

コロニー連邦共和国宇宙軍(C.F.M.F.)
国際連合建国の翌年のC.E.23年に地球圏の治安維持を目的として設立された。
マゼランやサラミスといった大気圏内外問わず使用可能な艦艇と戦闘機を有しルナツーをはじめとした宇宙要塞を宇宙における拠点とした。

歴史
ヤキン・ドゥーエ戦役以前よりマゼラン級戦艦、サラミス級巡洋艦、コロンブス級補給艦や戦闘機といった艦艇など多種多様な兵器を有していた。
ミノフスキー物理学が確立されて以降は、マン・マシーンの開発を進めている。

             ※

地球連合
コロニー連邦共和国が約70年の歴史があるのに対し地球連合の歴史は、非常に浅い。
「機動戦士ガンダムRS」スタートの時点で創設から約2年しか経っていない。
C.E.70年2月5日「コペルニクスの悲劇」で事務総長を含む国連首脳が爆殺される。
これをきっかけに国際連合が発展的に解消する形で同7日地球連合は、創設された。
ただしかつての常任理事国をはじめとする大国群以外は、必ずしも加盟国の顔ぶれが同じではない。
主な構成戦力は大西洋連邦、ユーラシア連邦、東アジア共和国のコロニーの旧宗主国及び南アフリカ統一機構、南アメリカ合衆国などである。
地球連合軍の戦力内容は、国際連合軍を母体としており作品世界において地球の中で発足された第二の常設安全保障組織である。
将兵の制服から大小あらゆる兵器に至るまで共通規格化されている。
このため加盟各国軍は、国軍としての独立性を維持してはいるものの兵器の外観や兵士の服装だけから彼らの国籍を識別することは殆どできない。
また先述のように戦力面での母体が国際連合でありまたその3国は、コロニー連邦共和国の宗主国という立場と同時にいずれも反ナチュラル世論とコーディネイター強硬派の強い国であるため自ずと地球連合もコロニー連邦共和国に対して強硬や主戦的風潮を強く帯びる集団となっている。

              ※

オーブ連合首長国
概要
南太平洋ソロモン諸島に存在し大小さまざまな島(火山列島)から構成される島嶼国である。
C.E.70年2月8日に代表首長ウズミ・ナラ・アスハが行った中立宣言により中立国家となった。
一般に「オーブ」と呼称されている。
過去多数の日本人移民者の入植があり地球上で数少ないナチュラルを受け入れている国家である。
公用語は、日本語が使われ公文書等も日本語の仮名交文で表記される。
イージス艦、大型空母、戦闘ヘリコプターなどが多数配備し高い防衛力を誇っている。
オーブ(Orb)は、光り輝く「球体」や「天体」の意である。

オーブ群島
オーブ群島は、4島ある。

オーブ本島
正式名称は、ヤラファス島でありオーブの首都オロファトが所在する。
また4つの都市と1つの首都を持ち中心部にハウメア火山を含む三つの火山と南方に2つの火山を備える関東ほどの大きさの島に行政府が置かれ様々な政策が決定されるオーブ連合首長国の政治拠点となっている。
東海岸には、首都や行政府が置かれ様々な政策が決定されるオーブ連合首長国の政治拠点となっている。

施設
行政府
日本の国会議事堂に似た建物であり立法・司法以外の国家運営が処理や執行されるところである。
首長や閣僚たちが集まって会議をしたりする。

内閣府官邸
首長をはじめとする内閣閣僚とその家族らのオフィス兼住居となる建物がある。
カガリも通常は、ここで寝起きしている。

オノゴロ島
本島の南方に位置する島である。
軍事の中心地であり国防本部(軍司令部)と軍事産業の中枢であるモルゲンレーテ社の本社及び工廠が存在している。
厳重な警戒態勢が常時敷かれ人工衛星からの監視も不可能な高いセキュリティを誇る。
また軍港の北側の岸辺山肌には、モルゲンレーテ秘密ドックへの入り口が存在しアークエンジェルはそこからオノゴロ島へと秘密裏に入港した。

施設
国防総省
オーブの防衛を司る省庁で大きなアンテナ塔がある建物が目印である。

モルゲンレーテ本社
オノゴロ島北西に位置する軍港の北半分を占めるオーブの一大半官営企業である。
その敷地内に本社ビルのみならず空港やエネルギータンクを併せ持ちモルゲンレーテ社敷地の裏手・軍港北側から海岸線までの間の広大な森林部の地下に秘密ドック、MS地下試験場、MS工場等を秘密裏に持ち合わせている。

アカツキ島
主にマルキオ導師の孤児院やアークエンジェルが格納されていた地下海底ドックが置かれていた地下施設がある。

カグヤ島
マスドライバー施設を有する宇宙との玄関口となる島でイズモ級戦艦の艦橋ブロックの格納庫や簡易ドックなど宇宙との連絡に必要とする設備を備えている。
またヘリオポリスとの定期運行船の発着口として運営されていた。

宇宙関連施設
ヘリオポリス
L3宙域に存在するオーブの難民コロニーである。
一般的な開放型コロニーと同じである。
キラ・ヤマト達が通う工業カレッジ「カトーゼミ」が存在しており「機動戦士ガンダムRS」の物語は、ここからスタートした。
コロニー軍のスパイが暮らしており情報収集をしている。
「機動戦士ガンダムRS」第1話でのη艦隊の行動は、そこからもたらされた情報によるものであった。