機動戦士ガンダムRS プロローグ編2
地球連合軍の新造戦艦アークエンジェルやG兵器が開発されていたがコロニー軍に発見され襲撃を受けた際に崩壊した。
ヘリオポリスは、ギリシャ語で「太陽の都」の意である。
アメノミハシラ
オーブが所有する宇宙ステーションであり兵器生産を行う軍事用宇宙ステーションとして機能している。
C.E.58年にウズミ・ナラ・アスハが代表首長に就任しオーブの宇宙開発への更なる発展を目指す国家的事業として建設が開始された。
本来アメノミハシラとは、地球上から宇宙へ物資を送る軌道エレベーターの事を指しており最頂部である大規模ファクトリーを内蔵した宇宙ステーションが完成したC.E.70年に地球連合とコロニー連邦共和国による戦争が開始され軌道エレベーターとしての建造計画は、ストップを余儀なくされる。
オーブは、中立国家としての立場を貫くため軍備の増強は必要不可欠な事項となりそれ以降アメノミハシラは軍事用宇宙ステーションとして使用される事になった。
MSの製造は、アメノミハシラの様に無重力空間に存在する特殊ファクトリーでなければ製造不可能な素材も数多く必然的に兵器生産にアメノミハシラは重要なウェイトを占めていった。
それに伴いオーブ五大氏族の中でも軍事を司るサハク家の管轄に置かれる事になった。
経済
火山列島の特性を活かした地熱発電を行っており近代国家のアキレス腱であるエネルギーの自給自足が相当程度可能になっている。
これは、オーブの経済発展に大きく寄与し現在のオーブ繁栄の原動力になった。
政治体制
国家元首及び国政の最高責任者は、代表首長であるが一般国民には国政の長になるための国政被選挙権もまたそれを選ぶ選挙権も無い。
代表首長はオーブ5大氏族セイラン家、トキノ家、マシマ家、キオウ家、アスハ家の族長からのみ選ばれる。
血縁よりも能力を重視しているが家系の制約は、厳然とありロンド・ギナ・サハクやカガリ・ユラ・アスハは養子縁組によって家門に入ったうえで首長になっている。
特にギナとミナ姉弟は、先代サハク家族長コトー・サハクによって最初からオーブのための育成がされた。
また5大氏族の顔ぶれは、普遍的でなく「下級氏族」とされる家系が五大氏族に昇格することもある。
これは、家系の途絶や有事におけるやむを得ない事情がある場合にとられる処置である。
代表首長ないしその代理は、統帥権を持ちオーブ国防5軍の最高指揮官であると同時に作戦指揮に直接携わる制服組の長でもある。
オーブは、軍事において文官と武官が分離しておらず文民統制(シビリアンコントロール)をとっていない。
代表首長は、個人の判断で任意の国民に各種罪状を適用し逮捕令状無しに口頭のみでその逮捕を軍・警察に命じ即時実行させることができる。
一方首相に相当する「宰相」という閣僚ポストがある。
そしてそれら首長と宰相らを含めた内閣閣僚の総数は、12名である。
5大氏族の中では、アスハ首長家が大きな力を持っており上院下院の議会は存在しているが形骸化している。
C.E.70年代初頭代表首長の座がウズミ、ホムラ、カガリとアスハ家によって世襲され独占されていることはサハク家から批判されている。
オーブ軍
正式名称は「オーブ国防軍」であり陸、海、空、宇宙、本土防衛軍の5軍を有する。
オーブ国防総省が実力行使のため有する部局でウズミ政権の中立宣言以降「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」の武装中立政策をオーブの国家理念として標榜している。
軍のMS部隊の一部戦闘用コーディネイター「ソキウス」をパイロットとして有するため極めて精強部隊がある。
各階級名は、自衛隊のそれに概ね準じているが将官クラスについては不明瞭である。
ヤキン・ドゥーエ攻防戦後制服のデザインとカラーが新調されている。
戦力
国防陸軍
主力戦車リニアガン・タンク
自走リニア榴弾砲
地対地ミサイル搭載トラック ブルドック
連装高射機関砲
国防海軍
イージス艦
クラオミカミ級護衛艦
補給艦
戦闘ヘリコプター
モビルスーツMBF-M1 M1アストレイ
国防空軍
制空戦闘機F-7Dスピアヘッド
本土防衛軍(海兵空陸宇宙機動作戦部隊)
主力戦車リニアガン・タンク
自走リニア榴弾砲
地対地ミサイル搭載トラック ブルドック
連装高射機関砲
モビルスーツMBF-M1 M1アストレイ
多目的宇宙戦艦イズモ級
モビルアーマー メビウス
モビルアーマー ミストラル
制空戦闘機F-7Dスピアヘッド
イージス艦
クラオミカミ級護衛艦
補給艦
戦闘ヘリコプター
国防宇宙軍
多目的宇宙戦艦イズモ級
ヘリオポリス配備モビルアーマー メビウス
ヘリオポリス配備モビルアーマー ミストラル
モビルスーツMBF-M1A M1Aアストレイ
作品名:機動戦士ガンダムRS プロローグ編2 作家名:久世秀一