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･･･視界は、いつの間にか、ソレアナの綺麗な街だった。

ソヨカ「･･･ありがとう、２人とも！おかげで助かったよ。」

アルド「無事でなによりだ。」

グレイ「でも、悪い、あいつらが･･･。」

･･･ソニックたちのことを気にかけさせちゃったな･･･。

あたしの性で･･･。


でも、ソニック達を信じなきゃ･･･。


ソヨカ「･･･きっと、大丈夫だよ･･･、

信じなきゃ。


不安を打ち消してさ。」

アルド「･･･そうだ、信じるんだ。」

ソヨカ「だって、これ、ずっと、アルドがあたしに言ってくれたことだもん。」

グレイ「･･･そういえば、ほんとだ。ハハハ」

アルド「そ、そうなのか？？」


･･･そういいながらも、あたしは、１つ気になることがあった。


アルドたちなら、何かわかるかな･･･？

ソヨカ「ねえ、２人とも」

アルド「どうした？」

ソヨカ「ソニックの命を奪おうとした人のこと、ソニックから聞いた？」

グレイ「･･･あぁ、でもな、そいつが探しているものの正体がわからないんだ。」

アルド「ソニックが、その【イブリーストリガー】というものではないということだけは、私でもわかる。だから、安心するんだ。」

ソヨカ「それは･･･！･･･わかってる、ソニックが･･･そんな、世界を滅ぼすとか･･･そんなことするわけないもん、あたし、そう信じてるし･･･。」


あたしは、なぜか興奮していた。


何でだろ･･･。


アルド「それでいいんだ、すまない･･･。」

ソヨカ「あ、ううん、あたしのほうこそ･･･なんか興奮しちゃって。」



･･･決めた。




ソヨカ「･･･会ってみる」

グレイ「誰にだ？」

ソヨカ「シルバーって、名乗った人に」

アルド「何？！よせ！イブリーストリガーの仲間として、ソヨカまでもが殺されたらどうするんだ･･･？！」

ソヨカ「大丈夫、話し合えばわかるよ。ソニックだったから、なんか相手が興奮しちゃっただけだよ。」

グレイ「･･･そうなのか？」

アルド「･･･わかった、では、後からついて行く。警戒しておくのだぞ。」

ソヨカ「うん、わかってるよ、ありがとう」

･･･そして、あたしは、シルバーさんを探しに行くことにした。