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？「こいつはずいぶんと派手な余興だな！」

声が聞こえるほうに振り向いてみると・・・

一瞬、あいつでない人が見えた・・・。

ソヨカ「あれ・・・？いや、・・・あ、・・・ソニック！」

エッグマン「己～・・・きおったか～！」

ソニック「よぉ、お二方様。・・・ソヨカ、大丈夫か？！怪我してるようだけど・・・。」

ソヨカ「うん、大丈夫だよ！ありがとう！」

ソニック「・・・ハンッ！さあエッグマン！お仕置き時間（タイム）だぜ！」



ビュンッ！

バババババババババババ！！！！

どんどんエッグマンのメカを破壊していく・・・！

さすがソニック！

エッグマン「忌々しいハリネズミめ～・・・！キサマら！やるんじゃ～！」

ソニック「・・・さあ、そろそろ逃げるぜ、My princess！」

ソヨカ「え、う、うん！！（え、誰が姫よ・・・。）」



ソニックはあたしをヒョイっと持ち上げる。

背後からミサイルが激しく襲い掛かってくる！

客「あれ・・・あの２人、ソニックとソヨカちゃん？！」

客「ほんとだ！ソニソヨだ～！！」

客「ガンバレー！」

ソニック「HeyGuys！歓迎サンキュー！」

ソヨカ「みなさーん！安全なところへ！」

あたしたちはお客さんたちにそう叫んだ。

・・・やがて、お客さんたちは見えなくなり、ただ、エッグマンのメカが追ってくる姿だけになった。

ソヨカ「・・・ねえ、なんで街が危ないのがわかったの？」

ソニック「・・・なんとなく。ていうか、悲鳴が聞こえたから。」

ソヨカ「え、あたしの？！そんなに大きかった？」

ソニック「だけでなく、みんなのさ。」

ソヨカ「・・・そう、よかった」（恥ずかしい思いするとこだった･･･。また弱い人になっちゃう・・・。）

目の前にメカが立ちふさがる。

ソニック「・・・チッ、ちょっとさがってな！」

ソヨカ「え、・・・うん！」

そういってソニックはあたしをおろした。

ドカッ、バシッ、ビュビュッ！

そしたら、その間に・・・

ガシッ！

背後から、メカの手が襲ってきた。

ソヨカ「きゃあぁっ！」

ソニック「ソヨカ？！」

エッグマン「ホーッホッホッホ！もう鬼ごっこはおしまいじゃ。」

つかまってしまったが、あたしはちょっとひらめいて・・・

ソヨカ「くっ、ソニック、これを！」

首にかけていたカオスエメラルドをソニックのほうに投げた。

ガシッ

ソニック「・・・確かに！待ってろ！すぐに助けに行くぜ！」

ソヨカ「・・・うん！信じてる！」

こうして、あたしはさらわれてしまった。

エッグマン「さらばじゃソニック！ホーッホッホッホッホ！」