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ソニック「へっ、言わばこいつ、飼い犬のようだな。たっぷりと、可愛がってやるぜ！」

この言葉とともに、エッグケルベロスが襲い掛かってくる･･･。

テイルス「ソニック！よくみたらこいつ、頭にアンテナみたいなものがあるよ！そこにしがみついて、どこかの壁にぶつけるんだ！」

ソニック「All right！・・・おわっと・・・！」

ガシイイイン

ソニック「おっとあぶねえ・・・。」

ソヨカ「ソニック！」

ソニック「あぁ、心配いらないぜ！」

砂埃がひどかった・・・。

あたしはますます心配になってくる・・・。


アルド「ソヨカ・・・？」

ソヨカ「・・・？」

アルド「彼なら必ず倒してくれる。彼を信じるんだ・・・、心配することはない。」

ソヨカ「アルド・・・。」

この言葉で、あたしは一気に不安が消えた。

ガキイイン！


エッグケルベロス「ギィャアアアアア！」

ナックルズ「よしっ、いいぞソニック！」

グレイ「今のうちに、奴の背後からせめるんだ！ソニック！」

ソニック「Ｈｅｙ，やっと顔を見せたな。今度はこっちの番だぜ！」

ソニックは奴の背後から行くが、すぐに避けられてしまう･･･。

そして、再びしがみついたが、思い通りに行かない･･･。

ソニック「ちっ・・・俺の言うことを聞きな！被害のあるようなところしか行かないようにしやがって！」

ゴキッ！


テイルス「ソニック、落ち着いて攻撃して！」

ソニック「ああ、わかってるさ！」

エッグマン「ええい！こら、エッグケルベロス！何をしとるんじゃ！しっかりせんか！」



ソニック「へっ！もうロボットの展覧会はやめにしようぜ？エッグマン。
・・・さあ、


・・・とどめだ！！」




ゴギイイイィィ！！


エッグケルベロス「ギャアアアアアアアッ！」

キュイィイイン･･･

以外と早く、エッグケルベロスは破壊された。

ソヨカ「・・・やっぱり、さすがソニックだね！」

アルド「ソヨカ・・・大丈夫か？・・・すまない、こんなことになってしまって。助けに行ったはずが・・・。」

ソヨカ「・・・ううん、別に、アルドたちがあたしを助けようとしてくれただけでも嬉しいよ。ほら、元気出して？」

アルド「ソヨカ・・・申し訳ない。」

ソヨカ「申し訳ない・・・じゃなくってさ」

アルド「・・・ありがとう・・・だな。」

ソヨカ「うん！それっ。」

エッグマン「おのれぇ･･･。奴らを追うんじゃ！」

テイルス「大変、後ろからいっぱい来たよ！」

ナックルズ「・・・ちっ、しつけえな、何度も何度も･･･！」

グレイ「くっそ・・・おい、ソニック、ソヨカ、お前たちは先に行け！」

ソヨカ「え、そんな、あいつら、みんなで倒そうよ！」

ナックルズ「ソヨカちゃんは、心も体も、かなりの大ダメージを受けちまっただろ？」

ソヨカ「じゃ・・・アルド、君は･･･」

アルド「私ならもう大丈夫だ！あれくらい軽症だ、なにも恐れることはない！早く行くんだ！」

ナックルズ「本来、全員で戦うつもりだが、ソヨカちゃんは怪我してるし、更に、ソニック、お前が今、ソヨカちゃんを守る番だぜ！悔しいけど！」

ナックルズさんはあたしたちに向かってウィンクをしながら言った。

ソニック「つーか、強制的に俺かよ。」

アルド「そのほうが、ソヨカにとって一番の薬になるのだから！」

ナックルズ「だからよ、ソニック、ソヨカちゃんにちょっとでも怪我増やしたら承知しねえからな！」

ソニック「・・・わかった、Ｔｈａｎｋｓ！ソヨカ、行くぜ！」

ソヨカ「う、うん！みんな、気をつけて！」

タタタタタ・・・

こうして、あたしとソニックは、メカの大群から逃げることに成功した。