新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第59話
グレートマイトガイン 『おおおおおおお!!!』
ディズガギャンッッ、ギャザドォドォドォガガギャアアァッ、ザシュドォギャゴオオオオ!!!! ズゥバギャアアアンッ、ザガドォオオオッ、ギャシャガガアアアアアアンッッ!!!!
舞人 「一気に突き砕くっっ!!!!これが勇者の旋風だっ!!!!」
ギュウィイイイッッ・・・・・ドォオオオオオオオオオオオオッ!!!!
舞人はグレートマイトガインを加速させる。グレート動輪剣の切っ先を突き出して一気に駆け抜けるグレートマイトガイン。勇者旋風が吹き荒れる。
グレートマイトガイン 『はぁああああああああああっっっ!!!!』
ディギュズザギャガガガガガガガディギャズズズズドォドォギャシャアアアアアッ!!!!
ドォドォドォドォディディディディディディドォガアアアアアアアッッ!!!!
駆け抜けたグレートマイトガインの背後で立て続けにまき起こる爆発。グレートマイトガインは一旦減速し、正面に君臨する部隊に向けて、胸のグレートディバイダーを撃ち出す。
ギュウィイイイッ!! ヴィギディガァアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
ドォドォドォドォドォギャギャギャディギャシャアアアアアアアアアアア!!!!
一直線に突き進む菱形の破壊熱線が、いとも簡単にヴィラーダロボ部隊を破砕させる。
その地点の西側から、轟龍がバスターキャノンを乱発して突き進む。紅いビームが素早く何度もはしる。
ドォヴァズウウウウウッッ、ドォヴァズッ、ドォヴァズ、ドォヴァズウウウウウウッ!!!!
ドォドォドォドォゴヴァオオォォォンッッ!!! ヴァゴギャガアアアアアアアアッ!!!!
轟龍は、機体を鮮やかに動かし、精密な射撃を実現させていた。グワッと銃口を向け、面前の部隊にバスターキャノンを撃ち飛ばす。
丈 「どけっっ、邪魔だぁっっ!!!」
ギュドォヴァッッ、ギュドォゴオオォッ、ギュゴヴァァッ、ドォゴォヴァアアアアア!!!!
反転しながら直線上の部隊をロック・オンする轟龍。丈はトリガーを引きチャージングをする。
轟龍 『全てを破壊するっ・・・!!!!』
丈 「消し飛べよっっ!!!」
ギュガルゥヴァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!
ゴグヴァアゴゴゴゴゴドォドォドォドォドォゴォオオオオオオオオンッッッ!!!!
ジェイデッカー・バーニアンはJXブースターで一気に加速して敵部隊の頭上を駆け抜ける。その機動性にヴィラーダロボ部隊のビームの一斉射はまったく意味を成さない。
ジェイデッカー・バーニアン 『これほどにも敵部隊が・・・!!!』
要 「ジェイデッカー・バーニアン!!C‐00に到達するまでに出来る限り破壊する!!!戦力減にも繋がる!!!俺達の火力を見せつけてやるぞ!!!」
要はコントロールレバーを引き、急減速。機体を反転させた。
ジェイデッカー・バーニアン 『了解!!!フル・ガンナーッッ!!!!』
ジャキンと武装を構えたジェイデッカー・バーニアン。JXブラスターの連射をスタートに、ビームウェポンが火を放つ。
ドォドォドォディディディディディィィィ・・ドォヴァルゴォヴァガァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ドォヴァガズドォドォヴァシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!
ジェイデッカー・バーニアンの正面にエネルギー過流が走る。そのままビーム過流を持続させて、機体を再び反転させる。
ジェイデッカー・バーニアン 『おおおおおおおおっっ・・・・!!!!』
ギュドォゴォオオオオオォ・・・・・ォォォォオオオヴァズドォシャゴオオオオオオオオオオオォォォォオオオオオオオオオォォォ!!!!
ズズズズズディギャヴァズズドォシャアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!
回りながら押し寄せるビーム過流が、幾多の敵をかき消すように蹴散らして破壊する。その光景は正に圧巻に尽きる。
そしてグレートエクスカイザー。振りかぶりながら突き進み、惰性にまかせて一気に斬り砕く。巻き起こる激しい爆炎。
グレートエクスカイザー 『おおおおおおおおおおおおおお!!!!』
ザヴァドォドォドォドォドォドォドォギャギャギャズズズズギャギャギャアアアアアアアアアアッッッ・・・・・・ドォドォドォドォドォドォヴァガガガドォドォドォドォズズズゥウウウ!!!!
グレートカイザーソードを持ち上げて構えなおすグレートエクスカイザー。周囲には多数のヴィラーダロボ部隊、C‐08が群れる。
これに対し、グレートエクスカイザーはグレートカイザーソードの長き刀身を持ち上げ、サンダーフラッシュを発動させる。
グレートエクスカイザー 『サンダァアアアアア・フラアアアアアアアアアッシュッ!!!!』
ヴィギュガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!
天を切り裂いて迸るサンダーエネルギーの雷刀。その超エネルギーの刀身が振り下ろされる。
グゴアッッ・・・・・ヴァズギャドォシャアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!!!
前方直線上のヴィラーダロボ部隊を一刀両断に斬り砕く。更にそこから200度振り回し、敵勢力を激しく薙ぎ斬りながら壊滅させる。
グゥッ・・・・ザギャズギャギャガギャギャギャギャドォドォガガガガザヴァアアアアアアアアアアアアアッッッッ!!!!
ヴァズドォゴヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァヴァン!!!! ドォドォドォドォドォズズズズウウウゥウウウッッ・・・・・ドォゴゴゴゴゴゴオオオオオォォォ・・・・
周囲が炎の海と化す。グレートエクスカイザーの緑に光る眼光が紅蓮の炎を見つめ、視線をC‐00に伸ばす。そのとき、その正面に激突しあう閃光を見る。
グレートファイバードとドライアスだ。
グレートエクスカイザー 『あれは・・・ファイバード?!!ドライアスと互角に闘えている・・・・?!ははっ、こいつは正に一騎打ちってヤツか??じゃあ、俺はその後ろの元凶を潰すとするかぁ!!!』
ギュゴオオオオオオオオオオオオオッッ!!!!
飛び立つグレートエクスカイザー。だが、狙いはマザーヴァギュラ・C‐00。剣を持つものの同士の激突は第三者が介入するべきでない。グレートエクスカイザーは自然な判断で一直線に目指す。
他の超AI勇者達も加速しながらグレートファイバードとドライアスの闘いを視認する。グレートマイトガイン、ジェイデッカー・バーニアン、轟龍がランデブーし、平行して飛ぶ。
紬達の一応の安全が確保された為に今一度C‐00と闘うことを選択したのだ。
グレートマイトガイン 『舞人!!何かがC‐00の前で戦っている!!一方はおそらくファイバード・・・だが、もう一方は??!』
舞人 「翼の生えたロボット・・・・敵であることには間違いないようだ!!!」
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第59話 作家名:Kブレイヴ