神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~ 第1~9話
翌日午後
「こちらですわ皇様」(ファリン
皇 稜斗は、月村邸にいた。
「今から見聞きすることは他言無用に願います。
もし喋ればそれだけであの病院の経営権をあなたから取り上げ我々の傘下に組み入れます」
「おいおいそれじゃあ脅迫じゃないか?」
「今から交渉に望む相手から確実にこちらの欲しいものを出させなければ成りません。
その欲しいものを選定して欲しいのです」
「一体どんな交渉相手なんですか?相当にやばい空気がするんだが……」
「ええ相当に所かアメリカの政治の闇よりやばい相手ですよ(笑」(忍
「取り敢えずアースラを経由して本局に行くわよ」(アリサ
「ではこちらへ」
洋風の小さなコテージの上に移動する。
その瞬間4人はアースラへと転送されていた。
「ここは一体?」
「外を見れば判るでしょ?ここは時空戦艦アースラの中」
「時空戦艦?アースラ?あれは……地球!?一体どうなって居るんだ?」
「ま、初めての人じゃあこんな物よね」
「あの女性は……」
「ぁ、フェイトちゃんの母親でアースラ艦長、リンディ・ハラオウン提督よ」
「じゃあ行きましょうか?」
また転送機に入る。
出たのは管理局本局だった。
「レティ提督、昨日連絡した通り準備出来てますわよね?」
転送機の前で待っていたのはレティ提督だった。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~ 第1~9話 作家名:酔仙