神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~ 第1~9話
「遅くなってごめんなさい」
リンディ提督だった。
クロノ達が機械兵器を次々と撃破していく。
すぐにアースラの医務室へ転送されるなのはとシャマル、
しかし、アースラの医務官もこれだけ酷い怪我を治療したことはなかった。
血管を繋ぎ、肺の状態を見る。こちらは医療魔法だけで何とかなった。
皮膚からの出血は取り敢えず結紮して止める。
そして輸液と人工血液の輸血によってなんとか応急処置は終了した。
今度は地上本部の高度医療センターに転送される。
後はセンターの医師に全てを託すしかなかった。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~ 第1~9話 作家名:酔仙