神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~10-18話
「ヴィータ覚悟は出来てるやろねえ?」
お仕置きは3枚のカードから選ばれる。
「さあ好きなのを引きや」
引いたカードには「バルーン挿入」と書かれていた。
そう、シャマルの練習台になるもの凄く嫌なお仕置きが書かれていたのだ。
残りの2枚は胃カメラの練習、浣腸と書かれていた。
ここは八神家の一室、手術台に見立てた机が置かれている。
今ヴィータは、机にバインドで縫い付けられている。
「暴れないでね、暴れると痛いわよ」
「やめろぉぉぉぉ!やめてくれよぉぉぉぉぉぉ!痛ぁぁぁぁ!」
はやて、アリサ、すずか、フェイトの見守る前でそれは行われた。
恥ずかしさと痛さと敗北感が最悪の気分をもよおす。
「ヴィータ、なのはちゃんはこれくらい心に傷を負ったんや、これから発言には気を付けような」
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~10-18話 作家名:酔仙