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　翌日から社会復帰へ向けてのリハビリが始まった。
まだ痛みの引かない足腰を少しずつ動かして、懸命に歩こうとするなのはの姿があった。
見ているこちらの方が痛いくらいだ。
　思わず付き添いに来ていたポメちゃんが駆け寄るが、なのははそれを制して立ち上がろうとする。
「痛いけど、それだけだから、大丈夫だから」
　なのはの強い意志に励まされたのはポメちゃんだった。
これから毎日リハビリがある。
家族はお店があるので付き添える限りはポメちゃんが付き添うことになった。
それから護衛にシグナムとヴィータが付いた。
　はやては週２回のリハビリである。
はやてがリハビリの時は一緒に通院することになった。
　もう少しだけ歩けるはやてはなのはが追いついて来ることを待ち侘びていた。
でも、なのはがはやてに追いつく様になるには、まだ少し時間が必要だった。