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神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~30-40話

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 翌日月村家でなのはの生還1周年記念&シャマルさん医師免許合格おめでとうパーティーが行われた。
 なのはは、今ここに生きている事を感謝すると改めてシャマルとすずかに感謝の気持ちを伝えた。
 その席でシャマルはある決意を発表した。
それは次の9月までに内科、小児科、産婦人科、脳神経外科の資格を取り、その後2年間国境無き医師団に参加するという物だった。
「シャマルさん、また随分厳しい道を選択するねぇ?」
 士郎がそう話しかける。
「ええ、例えそれが茨の道だとしても私は行きます。
それが私にとって最短で実績を積める道なのだから」
 彼女の固い決意は決して揺らぐ事はないだろう、
彼女には救いを待っている人しか見えていないのだから……

「ヴォルケンリッター、ちょーっとこっちにいらっしゃい!」
「ゲ、出た!酒乱大魔王!」
 この席に何故か参加しているレティ提督、お酒がある所どこにでも現れる困った人だ。
「ねえなんでポメちゃんまで居るの?」
「ぁ、私明日から冬休みだから今日中に仕事を済ませたいの、なのはちゃんの健康状態については先ほどシャマル先生から診断書を頂きましたから」
 ポメちゃん意外と抜け目がない。
 そうしている間にまずシャマルが潰される、そしてシグナムも信じられないほど飲まされて倒れる。
そして勢い余ったレティははやてのコップにまでお酒を注いでしまう。
そして大変な事態に……
 こうしてパーティーの夜は更けていった。
 来週はアリサの所でクリスマスパーティーだ。また酒乱大魔王が一暴れするだろう?
毎年恒例ながら困った物である。