神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~30-40話
いつの間にか夏休み、いつの間にか梅雨も上がっていた。
この所一週間当たり30分ずつプールリハビリの時間も延びていた。
それに伴い少しずつ体力が付いてきていた。
この分なら8月からは歩行器メインでいけそうだった。
「へ~、なのはちゃんプールリハビリも始めたんですねぇ?」
「うん、ポメちゃん、まだだいぶ掛かるけどいつか必ず管理局に復帰してみせるからね」
と言うやり取りをしながら相変わらず夕食を共にするポメちゃん、もうすっかり高町家の一員だった。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~30-40話 作家名:酔仙