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神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~41-48話

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 翌週末、恭也の結婚式が行われる。
海鳴市には1000人規模の結婚式が出来る会場が無く、
隣の竜宮市での開催になった。
 来ている人たちは大物ばかりだ。
 来賓の筆頭はバニングス夫妻とアリサ。
そして経済産業大臣の姿も、日本の名だたる企業の社長や、一部の皇族、
国会議員に、海外の政治家、外国の企業家の姿も多い。
 家族席には高町家、月村家の人々、
 お友達席、その他一般招待席にはハラオウン家、
はやて、シグナム、レティ提督の姿もあった。
「レティ提督、披露宴では一滴たりとも飲ませませんから」
 回りからしっかりと釘を刺されたレティ提督だった。
 式典は粛々と進んでいく、そして出される豪華な食事、大物芸能人が歌いーの、政治家が良く分からん祝辞を長々と述べたり、お約束のスライドショーとか乾杯の音頭を美由希が取る。
 若い夫婦は、それぞれの客に挨拶して回る。
そして、ケーキ入刀、桃子の力作は、高さ5mに及ぶ立派なウェディングケーキだった。

 式の最後にブーケトスが行われるがジャンプ一番それを取ったのはエイミィだった。
それを悔しそうにフェイトとはやてが睨んでいた。
 こうして滞りなく披露宴を終わる事が出来た。
 だが、2次会は酒乱大魔王の大暴れにより散々だったという。
やっぱりこの人は呼ばない方が良かったようだ。
「お兄ちゃん忍さんお幸せに、それとお土産忘れないでね?」
「ありがとな、なのは」
 こうして二人は新婚旅行へ旅立っていった。