神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~41-48話
高町家に着いて事の顛末を士郎と桃子に報告する。
その上でユーノは改めてなのはと結婚させて欲しいと二人の前に頭を下げた。
「そんなに改まる事はないよユーノ君、君はもう我が家の家族だ」
士郎は笑ってそう言った。
そして心の中ではこう謝罪した。
(本当に済まない、なのはの事を宜しく頼む)
その夜の夕食はユーノが加わって更に賑やかな物になった。
ただなのはがユーノを離さない、抱き寄せて頬ずりして、無理矢理にラブラブ空間を作り出しているのだ。
完全にユーノに懐いてしまっている。
それに当てられたかのように士郎と桃子までラブラブな空間を作り出す。
「バ、バカップルや……」
はやても手を付けられそうにないバカップルが居た。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~41-48話 作家名:酔仙