神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~41-48話
第43話 初・体・験・☆
その日フェイトは困っていた。
(何故こんな物がクロノのベッドの下に……)
「ぁ、フェイトちゃん何かあったの?」
なのはが呼びに来る。
その日なのはとはやては歩行リハビリを兼ねてフェイトの所へ遊びに来ていた。
最初はゲームをやっていたのだがすぐに飽きてしまい、新しいゲームを借りる為にクロノの部屋に入ったのだ。
ソフトを取ろうと棚に手を伸ばした所無造作に置かれていたコインが1枚、
落ちてベッドの下に転がっていく。
ついそのコインを追いかけてベッドの下をのぞき込んだ。
ベッドの下には本が積まれていた。
「何だろう?この本」
手に取った瞬間フェイトの顔が真っ赤になる。
それはエロ本だった。しかも無修正の裏本、そこにはめくるめく官能の世界が広がっていた。
ついその一ページ一ページをじっくりと見てしまう。
「ぁ、フェイトちゃん何かあったの?」
「きゃぁっっ!」
思わず悲鳴を上げるフェイト、遅いのでなのはが呼びに来たのだ。
フェイトの悲鳴にはやてまでやって来る。
「こ、これは……」
そこから3人でエロ本を見始める。
口元に手をやって赤い顔をしてページをめくる。
「凄い、男の人ってこんなに成るんだ?」
「って言うか良くこんなに大きいのが入るよね?」
「それは大丈夫ちゃう?私達のここは赤ちゃんを産むんやで?
赤ちゃんより小さければ基本的に入ると思うけど……」
はやての意見はごもっともだった。
「それよりなぁ」
突然、はやての両手がそれぞれパンツの中へ滑り込んでくる。
「もう濡れてるで?パンツ脱いどかんと汚れてまうよ?」
パンツどころか裸になってページをめくる。
ページをめくる度その痴態は激しさを増していく、それはいきなりだった。
興奮したはやてがいきなりフェイトの後ろから抱き付いて胸を揉む。
なのはもついフェイトの唇を奪った。
そこからは何がどうなったか覚えていない。
気が付いた時は女の子3人で組んず解れつの大変な事になっていた。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~41-48話 作家名:酔仙