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神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~49-59話

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第58話 御神の発祥

 朝4時、いつものストレッチから始まるいつものメニュー
の筈だったが少しずつ見直しがされている。
 見直したのはまず筋トレ、1分×10本から、
5分×3本へ、地味にもの凄くきつい。
 棒渡りが10週から30週へ、斜面登りが3本から10本へと大幅にアップした。
せっかく体が慣れて来たのにここで増やされるのはとてもきつかった。
 派手な事をやってきついのは納得が行くが、ここまで地味にきついと気持ちが折れそうなほど萎える。
「まあ、朝はこの位にしておくか?」
「朝はって、まだ何かやる気なの?」
「今夜から道場稽古を始める」
 既に、シグナムとヴィータは高町家護衛任務を解かれ、首都防衛隊に復帰していたので修行に来る回数が限られていた。
その中で修行に来る度きつくなるメニューに驚きを隠せない二人だった。
 はやては下級捜査官に合格し、少しずつ無理をしない範囲で犯罪者を捕まえては連行しこつこつ出世をし始めていた。
因みに彼女の補佐はリィン、護衛にザフィーラをいつも連れている。
 はやては夜になれば帰ってくるし、まだ長期任務とか余り大きな仕事はしていないようだ。