神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~60-70話
第61話 御神の里へ
その日、珍しくアリサの家でお茶会だった。
「ふーん、なのはお盆は御神の里に行くんだ?」
「うん、全く覚えていないんだけど生まれたばっかりの頃に一度行った見たいなんだ」
「はやて達はどうするの?」
「まだ未定や、丁度仕事も入ってないし、みんな一週間ほど休暇が取れているんや」
「ぁ、私も丁度一週間の休暇です」
フェイトも暇そうだ。
「なら私が連れて行ってあげるわよ御神の里に、まあ泊まりは、なのはとは別になるけどね」
何か意味ありげにアリサがニヤリと笑った。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~60-70話 作家名:酔仙