神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~71-80話
その頃なのは達、
あれから2週間と4日、明日は県大会という日なのは達は一足先に中間テストを受けていた。
「当日テストじゃあ大会に集中出来ないよ」
と言うなのはの意見が通った形だった。
結局リレーの選手であるすずか、アリサ、フェイトはバトン渡しのどの練習を多少した程度でなのは達は普段の練習に参加していないままだった。
まあ、あれだけきつい練習をしていてこれ以上増やされたくないというのは先輩にも分かって貰えた様だ。
特に、夜の稽古では、わざと激しく投げられて見学者を驚かせもしたのだ。
今回は1日で全てのテストを終わらせる為勉強が結構大変だったりするが、それでもなのは達にとっては都合が良かった。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~71-80話 作家名:酔仙