神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~71-80話
一方なのは達、学園祭の次の日休みだった。
朝の稽古が終わるとユーノが起きてきた。
「ユーノ君ねぼすけなの」
流石になのはの言葉が厳しいがユーノにとっても久々の休日な事は分かっていた。
朝食の後、はやて達が引き上げ家族がお店に出て行った後まるでネコの様にユーノにじゃれつくなのは、お昼まではやりたい放題だ。
勿論ユーノもそれは分かっていた。
この所ご無沙汰だったしなのはの欲求不満が溜まっているのも分かっていた。
「なのは、良いかな?」
そう言いつつなのはをベッドに押し倒す。お互いの腕の中で感じ合う温もりが、お互いの愛を雄弁に物語っている。
こうしてなのはとユーノは久しぶりのHを楽しんだ。
「お昼からどこかへ遊びに行こう」
午後、海鳴りの町を手を繋いで歩く二人の姿があった。
何人かのクラスメイトに目撃されていた物の、とても声を掛ける様な隙は無いほどラブラブだったという。
作品名:神手物語(ゴッドハンドストーリー)~名医の条件~71-80話 作家名:酔仙