新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第65話
シャイニングダグオン 『ヒートスターバーンッッ!!!』
ディギュゴオオオオオオオッッ・・・・ズヴァドォゴォガアアアアアンッッ!!!
シャイニングダグオンの先手の攻撃がグルドゥック・モンスターの背後に直撃する。
グルドゥック・モンスター 「ギゴイイイイイイ??!」
ダメージを受け、皮膚を炎上させて振り向くグルドゥック・モンスター。シャイニングダグオンを確認するや否や両腕の触手の束を投げつけるように伸ばした。
ビュビュビュビュルルルドォドォオオオオッッッ!!!
ドォドォドォドォガガガガアアアアアアアアアンッ!!!
攻撃を両腕の甲でガードするシャイニングダグオン。攻撃はバカの一つ覚えのように続く。
ドォドォドォガガガガ!!! ドォドォドォドォゴオオオオオオッッ!!!
シャイニングダグオン 『ちぃっっ・・・・うぜぇっっ!!!だが、こんな市街地のど真ん中のど真ん中でドンパチは・・・・なら・・・・!!!』
シャイニングダグオンは一瞬の隙に俊の意思に切り替わった。ブルーに光る両眼。その場から一気に加速して拳を一点に打ち付ける。
ドォオオオオオオオオオオオッッ・・・・・ガゴオオオオオオオンッッ!!!
グルドゥック・モンスター 「グゴゴギィ??!」
シャイニングダグオン 『おおおおおおおお!!!』
ズドォガアアアアアアアアアアッッ!!! ドォドォドォドォドォドォドォ!!!
更にローキックを浴びせ、ターボラッシュを打ち込む。怯むようにして後ずさりするような行動を見せた。だが、それはフェイクだった。隙を突き、至近距離から触手を伸ばして一気に雁字搦めにして見せた。
ビュシュルルルルルルバシシシシィッッ!!!
シャイニングダグオン 『しまった・・・ぐおおおお!!!』
そのまま放り投げるように道路へシャイニングダグオンを叩きつけた。
ドォガギャドォオオオオオオオオオオッッ!!!
シャイニングダグオン 『がぁああああ??!』
グルドゥック・モンスター 「ギギゲギュウウウ!!!」
ギュオオオオオ・・・・ドォズガアアッッ!!! ギュゴッ、バギャガアアアア!!!
繰り返し地面に叩きつけられる。油断が災いしたのか、シャイニングダグオンは劣勢に追い込まれてしまっていた。次の攻撃の際、グルドゥック・モンスターはシャイニングダグオンを離す。
ゴファッッッ――――ドォドォガギャシャアアアアアアアアンッッ!!!
市街地に落下。するとグルドゥック・モンスターは奇怪なまでの速さと動きでジャンプ。倒れるシャイニングダグオンに飛び掛る。その際触手の先端が人束にまとめられ、鋭利な槍状の腕と化す。
ゴォオオオオオッッ・・・・ズドォガアアアアアアアンッッ!!!
シャイニングダグオン 『があああああ?!!』
ドォガアアアアッ、ズガアアアアンッ、ディギャアアン、ドォドォドォガアアアアン!!!
何度も殴りかかるグルドゥック・モンスター。予想よりも重いダメージが連続で襲う。
シャイニングダグオン 『がぁッ・・・・ごはっ・・・・ぐがっ・・・がはっ・・・くそ!!!』
その時、シャイニングダグオンの意思が蓮の意思に摩り替わる。グリーンに目が光ると、左肩のガトリングレールキャノンを至近距離で撃ち放った。
『―――っガトリングブラストキャノンッッ!!!』
ヴァドゥルルルルルルルルルルルルルルルゥゥゥゥゥッッ!!!
ディデディディギャギャギャギャギャギャン、ディギャン、ドドドドドドドォゴォン!!!
グルドゥック・モンスター 「ギイイイイイイ??!」
皮膚の表面がボロボロに粉砕され爆発した。立ち上がったシャイニングダグオンは更にガトリングブラストキャノンを撃ち込む。
ヴォドォドゥルルルルルルルルルルルルルルルゥゥゥゥッッッ!!!
ドォドォドォドォドドドドドドドドドドドヴァガガガガギャアアアン!!!
グルドゥック・モンスター 「ギイイィ――!!!」
損傷を受けた部分に直撃し、肉がボロボロに爆発。このタイミングで俊の意思が戻り、懐に飛び込んで、ボディーブローを打ち込む。
シャイニングダグオン 『おおおおおおお!!!』
ドォガズウウウウウウウンッッ!!!
深くめり込む鋼の拳。ここからシャイニングダグオンはターボラッシュに繋げた。連続で鋼の烈拳が炸裂する。
シャイニングダグオン 『ターボラッシュッッ!!!』
ドォドォドォドォドォドォドォオオオオオッッ・・・・・バギャゴオオオオオンッッ!!!
最後にストレートの一撃で吹っ飛ばす。グルドゥック・モンスターは後方へと吹っ飛ばされた。
そこから舞い上がるシャイニングダグオン。両肩前面部のウィングユニットから冷気のような刃を発生させる。舞い上がった瞬間に意思が涼に交替したのだ。シャイニングダグオンが一気に加速した。
ギュフュアアアアアアアアアアアッッ!!!
シャイニングダグオン 『ウィングスラアアアアアアアッシュッッ!!!』
ザディギャアアアアンッ、ザガガドォオオッ、ザザズバシャアアア、ザガドォオオオ!!!
加速して、飛び交うように敵を切り刻む。そして空中で宙返りしながら光の意思に替わる。
グルドゥック・モンスターは、多重なまでのダメージを受け、先ほどまでの獰猛さが影を見せ始めた。その真上では、シャイニングダグオンが左手にエネルギーを賭して右手に持ったグリップを一体化させる。
シャイニングダグオン 『ライオソードッッ!!!でああああああああ!!!』
縦一直線にシャイニングダグオンは急降下。凄まじい一撃を浴びせた。
ギュゴアッッ―――ズギャガガザダアアアアアアアアアアンッッ!!!
血を噴出して吹っ飛ぶグルドゥック・モンスター。だがこれだけに止まらず、シャイニングダグオンは、くってかかる。三連撃の後に、薙ぎ払いを浴びせた。
シャイニングダグオン 『しゃぁあああああああっっ!!!』
ギュダアアアアッッ―――ザギャバアアアアンッッ!!! ズッッバアアアアアアアン!!!
繰り返し連続で吹っ飛ばされたグルドゥック・モンスター。そのダメージの痕は凄まじい。もがいた後に、両腕を上げて悪あがきの咆哮をしてみせる。
グルドゥック・モンスター 「グググゥゥ・・・ギギッ・・・・ギギウウウウウウウ!!!」
♪ BGM 「輝け!!ダグオン−PREVIEW−」
シャイニングダグオン 『はぁあっっっ!!!』
咆えるグルドゥック・モンスターにライオソードの切っ先を向けてかざし、その切っ先から、ホールディング効果のあるエネルギーを撃ち飛ばした。
ヴィギュドォオオオッッ・・・・・ドォヴィギャアアアアアアアアアッッ!!!
グルドゥック・モンスター 「ギギギュウウウウウウ??!」
作品名:新生勇者戦記 ブレイヴ・サーガ・ディザスター 第65話 作家名:Kブレイヴ