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必殺仕事人 in ヴォルケンリッター 第12話

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 同日夕方
「主、今夜来るというのは本当ですか?」
「恐らく来るよ、私を殺しに……本気の殺し合いになるから覚悟してや」
 その直後だった、6人の始末依頼とお金が送られてきた。
総元締めからだった。
「どおやら仕事やね?5人は迎え撃てるけど、オルネライア執務官はどうしよう?
もし来なかったら仕留められんよ?AMFの中じゃあザッフィーは犬のままだし、シグナムの剣は持ち込めないし」
「俺に任せて貰おう」
 入ってきたのは、グリフィスとヴァイス=グランセニックだった。
「妹の敵、俺に取らせてくれ」
「でも、ストームレイダーじゃあ何も出来ないんよ」
「この仕事にストームレイダーは使わねえ!俺のコレクションから、実弾のライフルを使うつもりだ」
「あの本部ビルは無理やて、50mm 5層構造の防弾ガラスや、ライフル銃でも撃ち抜けへん」
「それを撃ち抜ける銃があるとしたら?」
「そんなもんあるんか?」
「バレットM82A2対戦車ライフル、通称コブラ砲、97番世界の銃だ」