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yamatoへ…Ⅱ

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進の検査の数値はあまりいいものではなかったが入院するほどのものではなかった。
一応日曜日の夜まで入院させてモリタの監視の下数値が上がらないように点滴を施すなどの処置がされた

  「副作用でだるさが残ると思う。とにかく無理をしないこと。辛かったらすぐ休む事」

そう言われていた

  


  「行こうか」

5人が揃い訓練学校の門をくぐり教室に着くとすぐ自習が始まった

  (金曜日からずっと休んじゃったから…付いて行けないかもしれない…)

周りは余裕で自習してるように見える

  (取り戻すんだ…)

自習をしてると5人の担当の先生と大学の講師が入ってきて授業を始めた





進は日に日に顔色が悪くなって行ったが何とか持ちこたえながら木曜日を迎えた

休み時間に入ると進は疲れを感じて背もたれに体を預けた。顔色も朝より白い

  (ちょっと辛いな…顔でも洗ってくるか)

進は体育で使うタオルを取ろうと立ち上がった瞬間今までにない立ちくらみを覚えそのまま倒れてしまった

  「古代!!」

全員が駆け寄ったが意識がない。すぐさま加藤と山本がほうきの棒とカーテンで臨時のタンカを作ると島と相原で進を乗せて医務室に向かった











作品名:yamatoへ…Ⅱ 作家名:kei