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yamatoへ…Ⅳ

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古代がトイレに行ってすっきりした後加藤も同じようにトイレに行った。

三人とも顔色が青くすっきりしない様子だったが吐き気が治まったので食堂へ来ていた。
隅の部屋を陣取ると三人はお粥を注文して島と相原は余りにも可哀想になって同じように食欲がなくなってしまいさっぱりとうどんを注文した

  「無理して喰え、とは言わないが少し腹に入れておけよ。」

5人は頂きます、と言って静かに食事を始めた





翌日8時に昨日のシュミレーションルームへ向かった。相原は司令部に出勤。

艦載機の三人は思ったより頭がすっきりしていて胃の違和感もなかった。昨日島が夕食の後売店で梅干を買って三人に食べさせていた。そして頭痛薬を朝持たせてくれた

  「おはようございます」×3(併せて敬礼)

三人が思ったよりシャキっとしてたので士官は驚いて

  「ほぉ…今年の予備生はしっかりしてるな…しかしかなりきつかっただろう。昨日の訓練は
   本物のパイロットが行う訓練の一部だ。パイロットになるのがどれだけ大変かそれを
   知ってもらいたかった。今日はいくつかある艦載機のすべての機種を見せる。
   安心しろ、今日はシュミレーションしないから。その代り一日で数台の艦載機の計器を
   覚えるんだ。臨時要員で別の艦に乗ったはいいがそこの艦載機に乗れません、じゃ
   話にならないからな。」

そう言うと士官は三人を連れて昨日とは違う部屋に連れて行った



いくつか廊下を曲ると格納庫についた。そこには5種類の艦載機が静かに置かれていた

  「これが本物の艦載機だ。月基地の訓練用と他の基地の連絡用といろいろ使われている
   まず昨日シュミレーションで使ったものを見せようか」

士官がそう言うと一番はじにある艦載機を4人で取り囲んだ。昨日の機種の計器を復讐して隣の艦載機に移った。


いちいちメモを取ってる場合ではない。すべて頭に叩き込まないといけないのだ。計器やスイッチなどは多少ずれてるものの多分設計者が余り変化がないようにと考えてくれた結果なのかあまり変化はなかった。


全ての艦載機が終わるとすでに午後2時になっていて遅れながらの昼食を取ることになった

作品名:yamatoへ…Ⅳ 作家名:kei