【ゼロの軌跡】 第1章
:旋風貝が原料の『ストームスフィア』エンジン搭載、バイク型のウェイバーでコンパクトなボディにスタイリッシュなデザインが特徴。二人乗り可能。最高時速150km。
ゼロ「う〜〜。俺の全財産二万しかないのにー。ウェイバーがないと冒険できねえじゃねぇか!!俺はクラウドエンドに行かなきゃなんねぇんだよ!お願いだから、まけてくれよ。」
ゼロは旅に出るために必要不可欠なウェイバーを買おうとしているのだが、金が足りないため、なんとか安くしてもらおうと必死に値段交渉しているのである。
そして、一時間後・・・・・・・・
ゼロ「なあ〜〜〜〜安くしてくれよーーー!!」
ゼロは地面にねっ転がり、駄々をこねる子供のようにまだねばっていた。
オヤジ「ああ〜〜、もう!!わかったよ!」
ゼロ「え!!」
ゼロの目が一瞬にして輝いた。
オヤジ「仕方ない。俺の頼みごと聞いてくれたら、値段まけてやるよ!」
とうとうオヤジはゼロの根性に負けたのである。
ゼロ「ほんとか!!?で、なんだ、その頼みごとって??」
オヤジ「ああ、頼みってのはな・・・・・・・・・・・
作品名:【ゼロの軌跡】 第1章 作家名:華原瑠玖