二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
エグゼター
エグゼター
novelistID. 43539
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

Ib ~とある美術館での物語~

INDEX|4ページ/16ページ|

次のページ前のページ
 


二階に着いてみるとそこには絵の他にもデパートなどで見かけるマネキンみたいな物や、ソファの様な物など色々な展示物があった。私は適当に展示物を見て回ることにした。
しかし、

「・・・これなんて読むのかな?」

絵や展示物のタイトルの中にはまだ学校では習ってない字があるものがあり、そんな展示物のタイトルは虫食いみたいに読むしかない。

やっぱりお母さん達と回ろうかなと思い一階に戻ろうとしたときふとある絵に気付いた。その絵は他の絵よりもはるかに大きく横に長い柄だった。特別他の絵よりキレイなわけではないのだがなんだか見とれてしまう感じがした。タイトルを見てみると、

「???の世界」

とあった。最初の三文字は読めなかったため他の展示物同様意味はわからなかった。やはり一階に戻ろうと思い絵から視線を外し階段の方へ向かった。