Ib ~とある美術館での物語(2)~
「アタシも同じ意見よイヴ。と言うことで悪いけどこのバラはあげられないわ」
「えへへ、じゃあここは通せないよ、えへへへ」
「しょうがない探す物が増えたけど花をどこかで見付けたらまた来ましょう」
「うん、そうだね」
そう言って私達は残りの通路へ向かった。
通路の奥にはドアがあり部屋へ入ってみるとそこには、
「これはまたすごい数ね・・・」
部屋には大量のキャンバスとキャンバス台とイスが部屋の中央に向かった形で置いてあった。
部屋の中央には机が置いてあり机の上には水色の小さなものが置いてあるようで、部屋の中にある全てのキャンバスにはその机のものが描かれているようだった。
作品名:Ib ~とある美術館での物語(2)~ 作家名:エグゼター