二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
エグゼター
エグゼター
novelistID. 43539
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

Ib ~とある美術館での物語(2)~

INDEX|8ページ/31ページ|

次のページ前のページ
 


机や花瓶には特になにもなかったため他の部屋へ移動しようと思った時、

「ガチャ」

と音がして私が入ってきたドアとは違うドアから紫色の髪の人が部屋に入ってきた。

服装は青いコートとその下に薄い緑色のシャツを着ていて、茶色っぽいズボンをはいていた。

その人は私に気が付くと少し驚いた様な顔をしたが、

「も、もしかして・・・アンタ美術館にいた・・・人?」

「・・そ、そうだけど?」

そう言うとその人は安心した表情になり、

「あぁ良かった!アタシの他にも人がいた!」

と言いこちらに歩いてきた。