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Ib ~とある美術館での物語(3)~

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部屋を出ると目の前には下へと続いている階段、右手には通路があった。

「右の通路は来た道を戻ることになるから階段の方へ行きましょイヴ」

「うん、わかった」

ギャリーにそう言うと私達は階段を降りて行った。

階段を降りると左の方へ真っ直ぐ続く通路があった。

「どうやら一本道みたいね、特に何もなさそうだけど気を付けて行きましょイヴ」

そう言いギャリーは通路を進み始めたので私も離れないように付いて行った。

しばらく進むと通路は左へと曲がっていて、左へ曲がった先には白いドアがあった。

「ここから先に進めるかしら?」

そう言うとギャリーはドアを開けようとしたが鍵がかかっているようで開かなかった。

幸い通路はまだ続いていて少し進んだところでまた左に曲がるようになっていた。

「しょうがない、通路はまだ続いているみたいだしまた後で来ましょ」

二回目の曲がり角を曲がると通路の壁に大きさは小さめで、額の中が真っ白の絵があった。

絵のタイトルのところにはミルクパズルと書いてあった。