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Ib ~とある美術館での物語(3)~

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移動した先の部屋は今まで見てきた部屋中でも一番広く四角形の形をしていて、更に部屋の中央には少し小さめの部屋があった。

他にも入ってきたドアからみて左右の壁の中央にドアがあった。

「広いわね・・・」

「うん、ここにも絵が飾ってあるね」

「そうね、でもこの広さの割には絵の数が少ないわね・・・」

周りを見渡してみた感じでは飾ってある絵の数は多くて十数個程度のようだ。

とてもじゃないけど絵の数が部屋の広さと合っていない。

それに絵以外の物も飾っていないので尚更違和感を覚える。

「とりあえず先に進めるドアがあるか調べましょイヴ」

イヴにそう言って私達はドアを調べ始めた。

中央の部屋のドアには鍵が掛かっていてドアには星のマークが描かれていた。

残りの二つのドアにも月と太陽のマークが描かれていて太陽のマークが描かれていた方が開いていた。