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Ib ~とある美術館での物語(4)~

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「ドアが三つあるね。どこから調べようか?」

「うーん、とりあえず青のドアから調べてみようかな」

私はそう言って青のドアを調べてみた。

「うーん、鍵が掛かってるみたいだね」

「それじゃ、次は赤のドアを調べてみよイヴ」

「うん、わかった」

そして赤のドアを調べてみると今度はすんなり開いた。

赤のドアを通った先の部屋には階段があった。

しかし、階段の前にはまたマネキンが数体並んでいて通ることができないようだった。

「・・・これ、邪魔。これが無ければ階段通れるのに・・・」

「そうだね。これをどかすためにも早くギャリーと合流したいね」

「・・・うん」

「ここにはこれ以外なにもないみたいだし黄色のドアのところを調べてみよ」

「うん、そうだねイヴ」

私は黄色のドアの部屋に何か役に立つものがあることを願いつつ部屋を出た。