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Ib ~とある美術館での物語(4)~

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「だから一人で先に・・・って聞こえてないわね、行きましょイヴ」

ギャリーが追い付くと私達もメアリーを追って部屋へ入った。

「わー、見て見てイヴ」

部屋へ入ってみるとメアリーは部屋の奥に飾ってある絵の前にいた。

絵のタイトルは『赤色の目』となっていて、絵にはピンク色のウサギが描かれていた。

絵の他には入り口から見て左右の壁に低めの棚があり、その上にはピンク色や白色をしたウサギの置物がいくつも置いてあった。

置物の大きさはどれも本物のウサギと同じくらいに見えた。

他には本棚が二個あるだけだった。

「・・・ったく、この絵といい、部屋といい、なんでこんな不気味なのよ!」

「えっ?そうかな・・・、カワイイと思うけど」

「えー!?これのどこがカワイイのよ!」

「そうかなぁ・・・、イヴはどう思う?」

「私?うーん・・・なでたい・・・かな?」

そう言うとギャリーは驚いた顔をした。