二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
エグゼター
エグゼター
novelistID. 43539
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

Ib ~とある美術館での物語(5)~

INDEX|14ページ/23ページ|

次のページ前のページ
 


「この奥になにかあるかも知れないけどいばらが邪魔で通れない。」

そう言って私はいばらを触みるといばらは画用紙みたいな感触だった。

「・・・もしかして」

私はギャリーのライターでいばらに火を付けてみた。

するといばらは画用紙に火を付けたように燃え始めすぐに燃え尽きた。

「・・・これで先に進めるね」

そう呟くと私は先に進んだ。

階段は短くすぐに上り切ることができた。

上り切った先の部屋は小さく、部屋の奥にはスケッチブックやクレヨン、マネキンの首、人形と色々なものが置いてあった。

部屋の奥の壁には額縁に入った絵が飾ってあったが、絵には何も描かれてなく、絵を保護するガラスが割れていて、額縁の下には割れたガラスの破片が散らばっていた。