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Ib ~とある美術館での物語(5)~

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「うん。・・・あっ!」

「どうしたのイヴ?」

「バラが・・・、ポケットに入れておいたはずのバラがないの」

「え!?大変、上から落ちたときにポケットから出てしまったんだわきっと」

「どうしよう・・・」

「多分このおもちゃ箱のどこかにあるはずだから捜しましょ!」

「うん」

そう言って歩き出そうとしたとき部屋の中央から声が聞こえた。

「え?なぁに?わたしにプレゼント?」

「!・・・今の声はもしかして、行くわよイヴ」

私達は声のした方へと向かった。

部屋の中央へ行くとメアリーと不気味な人形が一緒にいるのが見えた。

「わぁー、きれーい!くれるの?ありがとう!」

そう言ってメアリーは人形から何かを受け取っていた。

「あれってまさか・・・。メアリー!!」