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Ib ~とある美術館での物語(6)~

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次の日、私は学校へ向かっていた。

学校へ向かいながら私はメアリーの事を考えていた。

あれから美術館を出る前に受付でパンフレットを貰って中身を確認したがメアリーという作品はどこにも載っていなかった。

お母さんとお父さんにも聞いてみたが「そんな作品は聞いたことがない」と言われた。

(メアリーはどうしたのだろう)

それにあのおかしな美術館にいたときのことでどうしても思い出せないことがあった。

(なにか最後、メアリーが何か言っていたような・・・)

そんなことを考えていると私は学校に着いた。

正門を通り、昇降口から校舎へ入って自分のクラスへ向かった。

「あ、おはようイヴ」

教室へ入ると友達の一人が私に気が付いて声を掛けてきた。