BIOHAZARD -DEAD CITY EXODUS-
保健室に電気を付ける
マーズ「一応、電気は付くみたいだな……Very nice(いい感じじゃねえか)」
のび(う~ん、じゃあ、悲惨な状態になっているのはこの街だけなんだろうか?」
のび太がそう考えているとマーズがソファに座ってガムを噛む
マーズ「Oh,Shit!(ああ、クソ)、しかしざけてんな。あいつらはゾンビだ、どうなってんだ?」
のび「わかりません、でも、一つ分かる事はあいつらは増えている……そしてこのままじゃ」
マーズ「ああ、この街は隔離される……」
マーズはふと頭を上げて言った
マーズ「まさに死の街……DEAD CITYだな」
のび「死の街……1998年ラクーンシティ!」
のび太は前に雑誌で読んだ内容をふと思い出す
マーズ「うむ、そうだな。まさにそれだよ」
のび「悪夢の再来……ですか?」
マーズ「……まぁ、訳のわからんことを語るのはあまり好きじゃねえ……」
マーズはのび太を見て驚いた
マーズ「ん?のび太くん?Do you have a gan?(銃は持ってねえのか?)」
のび「はい、丸腰で包丁だけ持って逃げてきました……(そもそもこの人もなんでサブマシンガン持ってんだろ?)」
マーズ「マジか……そりゃあゴツイな……but,銃を持ってねえと正直マズイ……これをやろう」
マーズが自分の腰のホルスターから銃を二丁取りだし、長机の上に置く
小さめのシルバーに施されたハンドガンだった
のび「これは……」
マーズ「へへへ……オレのダチにgunを作っている奴がいるのだ(どや)……だからこの際だから作ってもらったんだ」
のび「……え?」
マーズ「ビームっていうんだがよ、有名な武器商人……いや、長くなるからいいや」
マーズは頭を抱える
のび「武器商人の人がいるんですね?すごいじゃないですか!(法律的にはよくわからないけど……)」
マーズ「ハハハ、ありがとよ。そいつは二丁拳銃「マケドニアシューター」だ。連射威力が優れてて囲まれてもすぐさま脱出出来るぜ」
のび太はその二丁拳銃「マケドニアシューター」を構えてみる
のび太は射撃が大得意なのでこれでどんどん排除できるはずだ
マーズ「おお、いい構えじゃないか……GOOD GUY!」
のび「どうも……」
マーズとのび太は見つめ合って笑いあう
マーズ「あ、そうだ……のび太boy……」
のび「はい、なんでしょうか?」
マーズ「あの~えっとな……蒼い長い髪のgirlをみなかったかい?」
のび「蒼い長い髪の女の子ですか……いや、見てないですね」
マーズ「そっか……あ、いいんだ。まぁ、会ったらオレに教えてくれ」
のび「……?ああ、はい、わかりました」
マーズ「……」
マーズは何か考えているようである
その時、保健室のドアが開く
マーズ・のび「!」
作品名:BIOHAZARD -DEAD CITY EXODUS- 作家名:シド