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無未河 大智/TTjr
無未河 大智/TTjr
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仮面ライダー ~episode of NEW RIDERS~

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「があああ!」
そしてキラは爆散した
そこに残ったのは、十人のライダーだった
「おおおお、まさかの先輩ライダーキターーー!」
「ディケイド…」
「久しぶりだな、W」
「君も久しぶりだね、ディケイド」
「まさか、本当に…」
「仮面ライダーってこんなにいたのか…」
士は周りを見渡し、オーズとフォーゼを見た
「オーズ、フォーゼ、あの時以来か」
「あの時は、お世話になりました」
「戦隊とライダーの絆を繋いだ時だな!」
「じゃあこのカードは…」
士は六枚のブランクカードを取り出した
するとそれに絵が加わり、ライダーカードになった
「とりあえず、ゾディアーツを倒さないと」
「大体分かった。行くぞ、みんな!」
ここにいる全てのライダーは全員それぞれの言葉で頷いた
そしてそれぞれが一体のゾディアーツへと立ち向かった
ディケイドは、オーズ、フォーゼとともにサジタリウスに立ち向かった
だがしかし、強すぎた
一向に歯が立たない
「やるか」
士はあるものを取り出した
ファイナルカメン端末、ケータッチだ
それにカードをセットする
するとキバ以前の全てのライダーの上にカードが現れた
『Shining Surviv Burster King Armed Hyper Emperor RisingUltimate SuperClimax』
電子音声とともに対応するライダーがそれぞれ最強フォームへフォームチェンジした
『Final Kamen Ride Decade』
そしてディケイドも最強コンプリートフォームに変身した
通称歩く遺影フォームだ
「オーズ、こい!」
士は映司を呼んだ
映司はサジタリウスへ攻撃し、それから士の元へ飛んだ
「ちょっとくすぐったいぞ」
「えっ」
士は映司に背中を向かせ、ドライバーにカードを差し込んだ
『Final Form Ride O,O,O,OOO』
『タージャードルー』
するとオーズは勝手にタジャドルコンボにコンボチェンジした
ディケイドはその背中を押した
「うわっ!」
刹那、オーズの体が変形を開始し、巨大なタジャスピナーになった
オーズスピナーだ
ディケイドはそれを左手に装着した
そしてまたカードを使う
『Attack Ride Fusion Peacok』
その瞬間ディケイドの背中にギャレンジャックフォームの翼が生えた
その翼でディケイドは飛び、オーズスピナーで攻撃を加える
巨大な盾からだされる火球は、サジタリウスを追い詰めていった
「行くか」
士はまたカードを取り出した
それをドライバーに入れて使用する
『Final Attack Ride O,O,O,OOO』
『ギガスキャン』
ディケイドは空高く飛び上がり、炎の鳥を纏った
「はああああぁぁぁ、てやあああああ!」
そしてそのままサジタリウスに向けて体当たりし、ディケイドブレイズを放った
着地と同時にオーズは元に戻った
だがサジタリウスはまだ倒れない
「フォーゼ、お前の番だ」
「おう!」
弦太朗は展開していたロケットモジュールでディケイドの元へ向かった
「ちょっとくすぐったいぞ」
「えっ?」
ディケイドはオーズの時と同じようにフォーゼに背中を向かせ、カードを使った
『Final Form Ride F,F,F,Forze』
『ロケット オン』
刹那、フォーゼはロケットステイツに勝手にステイツチェンジした
ディケイドはその背中を押した
「うわっ」
するとフォーゼの体は巨大なロケットモジュールに変形した
フォーゼロケットだ
それをディケイドは右手に装着した
そしてロケットを噴射して飛ぶ
何度もサジタリウスにロケットで攻撃する
「とどめだ!」
ディケイドはカードをドライバーに入れて叩いた
『Attack Ride Drill Module』
その瞬間ディケイドの左足にドリルモジュールがマテリアライズした
次に、もう一枚のカードをドライバーに入れて叩く
『Final Attack Ride F,F,F,Forze』
ディケイドはそのまま高度を上げ、そしてそのままサジタリウスに向かってディケイドロケットドリルキックを放った
「はああああ、てやあああ!」
キックはサジタリウスに炸裂し、サジタリウスは爆散した
他のライダー達もゾディアーツを倒せたようだ
Wはエクストリームに、ウィザードはフレイムドラゴンになっているようだが
「お見事です、ライダーのみなさん」
そこにアスラ・カンナギは姿を現した
「ですが、この時間のおかげで、準備は出来ました」
よく見るとアスラは、腰に異様なベルトを巻いていた
上部にはルナティックスイッチ
中部には正三角形になるようににガゼル、パンダ、カンガルーのメダル
下部にはT3ジョーカーメモリが
そしてメダルの真ん中にはなにやらスキャンポイントがあった
「アスラ、まさか…」
翔太郎は言った
「ええ、みなさんからいただいたこれ、こう使うのですよ。あとは…」
アスラは指輪を取り出し、右手にはめた
その指輪には、仮面ライダー一号のような模様が彫られていた
「ライダーメダルから採取したデータで作ったこの指輪。これで私は、最強となる」
アスラは指輪をスキャンした
『オールライダー プリーズ』
『ガゼル パンダ カンガルー』
刹那、アスラの体は光に包まれ、怪人の姿となった
名はアスラー・ギンガオー
「私はこれで、最強となる。全てのライダーの力を手に入れた私は、無敵だ!」
普段感情を見せないアスラは笑っていた
それも高々と
「先ずは手始めに」
アスラはキバ以前のライダーに手をのばした
するとそこから衝撃波が飛び、ライダー達に激突した
その衝撃波はキラの物とは比べ物とならず、一瞬でライダー達の変身を解いた
「てめぇ…」
「これが、宇宙を征する力です。みなさん、お分かりですか?」
アスラは笑いを堪えられなかった
「分かってたまるか!宇宙を征服なんて、させるわけねぇだろ!」
フォーゼはロケットステイツのまま、左手のロケットを一時解除し、左足のスイッチを挿入した
『Drill Super』
そしてオンにする
『ドリル オン』
するとフォーゼの両足にドリルモジュールが現れた
しかも太股のスーツの色がオレンジ一色から黄色、胸の水色のラインと複眼の色も同じく黄色になった
「仮面ライダーフォーゼ、ドリルロケットステイツ!」
ロケットドリルステイツとは似て非なる存在
それがドリルロケットステイツだ
欠点は常に飛行していないといけない点である
フォーゼはそのままアスラを見据えた
そんなときだった
強い風が吹いてきた
「フィリップ、風だ…」
「これは…みんなの声援…」
そう
倒れたライダー達は、ただやられただけでは無かった
残っているライダーに声援を送っていた
その声援は風を呼び、Wのエクストリームメモリを共振させていた
「行くぜ、フィリップ」
「ああ」
そして二人は叫んだ
「「エクストリーム!!」」
刹那、Wのクリスタルサーバーが黄金に輝き出し、サイクロンジョーカーゴールドエクストリームとなった
「アスラ・カンナギ!」
翔太郎は叫ぶ
「「さあ、お前の罪を数えろ!」」
士もアスラを向く
その瞬間、どこからかカードが飛んできた
士はそのカードを取った