二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
無未河 大智/TTjr
無未河 大智/TTjr
novelistID. 26082
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

仮面ライダー ~episode of NEW RIDERS~

INDEX|14ページ/21ページ|

次のページ前のページ
 

するとそこにあったコアメダル三枚は砕け散り、アスラは大ダメージを受けた
「ぐうぅ…。だが、まだだ!」
アスラは腕を交差させた
「うううううううがあああああああ!」
うめき声にも聞こえる声と同時に腕を開く
すると衝撃波が飛び、アスラの背中に翼が生えた
衝撃波は戦っていた五人のライダーを吹っ飛ばした
飛ばされたライダー達は地面にたたき付けられた
しかし、それでも彼らは立ち上がる
「よしっ、行くぜ!」
すぐに動いたのは弦太朗だった
アポロスイッチとフュージョンスイッチを抜き、コズミックスイッチとレーダースイッチを差し込んだ
『Cosmic Radar』
そしてコズミックスイッチをオンにした
『コズミック オン』
ステイツチェンジしてマテリアライズしたバリズンソードにロケットスイッチスーパー1を差し込んでオンにした
『Rocket Super ロケット オン』
「うおおおおお!」
そしてフォーゼは普通のロケットよりもさらに強力なバリズンソードの噴射とともに空に飛んだ
同じようにWとオーズも自身の翼で飛ぶ
『コネクト プリーズ』
ウィザードはマシンウィンガーを取り出し、それをドラゴンと合体させ飛んだ
「ディケイド、乗れ!」
ウィザードはディケイドを呼んだ
ディケイドはドラゴンの背中にウィザードの肩を持ち、乗った
だがすでにアスラは成層圏まで来ていた
「オーズの力は失いましたが、このまま大気圏の外まで出られれば、私は最強となる…」
「させねぇよ!」
アスラが足元を見ると、すぐそこにライダーが三人いた
『ランチャー オン フリーズ』
フォーゼはランチャースイッチをオンにし、フリーズスイッチを掛け合わせ発射した
その攻撃は少し動きを鈍らせただけだった
だがそれでいい
その隙にオーズとWが飛んでいた
『Prism Maximum Drive』
『ギン ギン ギン ギン ギン ギン ギン ギン ギン ギン グレートスキャン』
二人は飛びながら剣に力を込める
「「ビッカー、チャージブレイク!」」
「セイヤー!」
Wとオーズは、アスラの両脇から斬撃を加えた
「ぐううぅぅぅ…」
二人の攻撃を受け、完全にアスラは止まってしまった
宇宙圏まであともう少しというところだ
そこでディケイドとウィザードは追いついた
「よし、フィリップ、士、映司、弦太朗、晴人、行くぞ」
翔太郎の言葉に、他の五人は頷く
『Final Attack Ride D,D,D,Decade』
『Xtreme Maximum Drive』
まずディケイドとWがドライバーを操作して必殺技を繰り出す
「はあああ、てやああ!」
「「ゴールデンエクストリーム!」」
ディケイドは超強化ディメンションキックを、Wはゴールデンエクストリームを放った
「行くよ、弦太朗君」
「おう、あの時みたいだな!」
「そうだね」
次にオーズとフォーゼがドライバーを操作する
『スキャニングチャージ』
『ドリル オン コズミック ドリル Limit Brake』
そして同時にキックを繰り出す
「セイヤーーーー!」
「ライダーコズミックロケットドリルキーーーック!」
オーズはスーパータトバキックを、フォーゼはロケットスイッチスーパー1によって強化されたバリズンソードの噴射力を使い、ライダーコズミックロケットドリルキックを放った
「フィナーレだ」
最後にウィザードは、ドライバーを操作して必殺技を放つ
『ルパッチマジックタッチゴー チョーイイネ キックストライク サイコー』
刹那、乗っていたドラゴンが変形し、巨大な足になった
ウィザードはそれにキックを加え、ストライクエンドを放った
「たあああ!」
ウィザードの放ったストライクエンドは、アスラの腹部に当たり、そのまま急降下して行った
「まだだ…。まだ終わらん!」
アスラは苦しみながらもドラゴンが変形した足を掴み、退かそうとした
「くっ…」
ウィザードはなおキックを続けた
だがそれもいつまで続けることが出来るかわからない
そんなときだった
『Attack Ride Kujaku Wing』
「ウィザード!」
ディケイドだ
他の三人とともに攻撃を終えていたディケイドが戻ってきた
「ディケイド、なんだ」
「力を貸せ!とどめを刺す」
「分かった」
ディケイドはまだブランクだった三枚のカードを取り出した
そのカードにも絵柄が宿り、ライダーカードとなった
その中の一枚を選び、ドライバーに装填した
『Final Form Ride W,W,W,Wizard』
「ちょっとくすぐったいぞ」
その言葉とともにウィザードの背中を開く
「うわっ…ああ…」
するとウィザードが変形を開始し、オリジナルより一回りほど小さなドラゴンとなった
ドラゴンウィザードだ
「おい…これ」
「これが俺とお前の力だ!」
なお、残ったドラゴンはまだキックを続けている
「行くぞ!」
ディケイドはカードを取り出し、ドライバーに装填した
『Final Attack Ride W,W,W,Wizard』
刹那、ドラゴンウィザードが再変形を開始し、オリジナルよりも一回り小さな足となった
「はあああ、てやああああああ!」
ディケイドはそれにキックを加えた
さっき残った足に並び、ストライクディケイドを放つ
「お前らも来い!」
ディケイドはW、オーズ、フォーゼに呼びかけた
「フィリップ、あれ使ってみるか」
「ああ。ユートピアの時よりももっと強力に出来るだろう」
Wはプリズムメモリを出し、それを腰のマキシマムポッドに装填した
『Prism Maximum Drive』
そしてエクストリームメモリを再度閉じて開いた
『Xtreme Maximum Drive』
翼で飛び、ディケイドの横に並ぶ
「「ゴールデンプリズムエクストリーム!」」
そう叫び、バタ足キックを放った
「映司さん、行こうぜ」
「ああ」
オーズは再度ドライバーをスキャナーでスキャンした
『スキャニングチャージ』
さらにもう一度スキャナーでスキャンした
『スキャニングチャージ』
「はあああああああ、セイヤーーーーーーー!」
オーズはWと反対側のディケイドの隣に並び、超スーパータトバキックを放った
「よし!」
フォーゼはバリズンソードに挿さっているスイッチを抜き、五回ほどオンオフを繰り返した
そしてスイッチを挿し直す
『Rocket S,S,S,S,Super』
そしてオンにする
『ロケット オン』
エンターレバーを押し、リミットブレイクを発動する
『コズミック ドリル Limit Brake』
「うおおおおおおおお!」
そのままWの横まで飛び、キックを加える
「ライダーコズミックロケットドリル大大大宇宙キーーーーック!」
さらにエンターレバーを入れて、リミットブレイクを強化する
そして強化されたキックをアスラに叩き込んだ
「ぐおおおおお!まだだ…」
「てやあああ!」
「「はあああああ!」」
「おおおおおおお!」
「うおおおおお!」
「まだ終わってたまるか…。あああああ!」
ライダー達の思いは一つとなり、アスラは爆散した
そして五人のライダーは着地した
「ふぃー」
ウィザードが少しため息をつき、戦闘は終了した