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新生勇者戦記ブレイヴサーガ・ディザスター 第95話

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  今度は勇士朗が暴走する。更に俊までがリズムギターをやっている梓を見て静かに暴走す
る。

  勇士朗 「よっしゃああああああ!!!澪ぉおおおおおおおお!!!!」

  光 「落ち着けなー。」

  俊 「人のコト言えるか!!!それにしても梓、ギターうまいぜ・・・。」

  光 「ギターのうんちく・・・・・わかっていってます??」

  俊 「いや。ただ・・・・かわかっこいいぜ・・・。」


           ♪  「Don‘t say ”lazy”」


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  曲を終えると、先程と同じく連続で次の曲目に入る。彼女達の曲の中でもかなりカッコい
い部類に入る曲、「Sweet Bitter Beauty Song」が始まる。


        ♪  「Sweet Bitter Beauty Song」


  澪のカッコ可愛い歌声が会場のテンションを上げていく。唯や梓が奏でる攻撃的な音のギ
ターがカッコよさを増させる。

  勇士朗 「この曲かっけーっ!!!」

  俊 「同感だっっっ!!!」

  光 「ゼクスみたいに言うなよ。」

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  一気に3曲を終えたところで、唯のお得意のトークが始まる。

  唯 「みなさん、放課後ティータイムでーす!!いえーい!!」

  観客 「わああああ・・・・放課後ティータイムー!・・・・いいぞー・・・いいぇーい
!!・・・・ヒュー、ヒュー!!」

  唯 「どもども〜・・・・最初から盛り上げちゃってすいませんねー。さあ、やってきち
ゃいました!!学祭ライヴ!!アレから一年たっちゃったんですよー・・・去年はホント・・
・・・大変でした。」

  そのトークで盛り上がっていた会場に水をさしてしまう。しーんとなってしまう会場。

  そう、ハカイジュウ災害だ。その事が会場全体に過ぎらせてしまう。それでも唯はMCを
続けた。唯なりの意図があるからだ。

  唯 「突然現れた怪物によって、たくさんの仲間達が犠牲になってしまいました。あの日
の桜高は悲しみに包まれました。けど、それで被害が終わることはなく、街全体、関東一帯に
まで広がっちゃいました。記憶にも新しい、関東ハカイジュウ大災害です・・・・。」

  律 (盛り下げてどうするんだあああ?!!)

  唯 「だけど・・・・だけど・・・・そんな怪物から私達を守ってくれるロボット達が立
ち上がってくれました!!その中のエクスカイザーっていうロボットに私は何度か守ってもら
いました・・・それだけじゃなく、勇気もたくさんもらいました。だから、そのロボットさん
に向けたエールソングをイメージして私達は1曲作っちゃいましたっ!!聞いてください!!
『Gyazaway』!!」

  律 (なーるほどっ、そーいうことか!!)

  その意図を掴んだ律はにっと笑う。そして紬のキーボードから前奏が始まる。ヴォーカル
はもちろん唯だ。

              ♪  「Gyazaway」


  普段よりも声を太めに、かっこよさを意識して歌い始める。普段の唯の歌声じゃない。闘
う戦士に送る歌・・・唯はそこを意識しての歌い方にシフトしていた。

  そしてなによりも冒頭のネガティブ空気を覆す曲調と歌詞が会場を盛り上がらせる。この
唯の歌声は、会場にいる勇はもちろん、駐車場にいるエクスカイザーにも届く。

  エクスカイザー 『これは・・・・唯の歌か!・・・・・・・・・・・・・そうか、私に
送ってくれる歌なんだな!』

  勇 「・・・・嬉しい歌だぁっ。これからも俺は闘うぜ・・・!!!」


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  唯のカッコ可愛い歌声が終わると、慣れない歌い方をしてきた唯を考慮して、澪がメイン
ヴォーカルの歌が始まる。1曲目は「ふでぺん」だ。


            ♪  「ふでぺん〜ボールペン〜」  澪Vr.

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  続けて「ぴゅあぴゅあはーと」の曲が続く。勇士朗との序盤の恋模様をアレンジしたイメ
ージの曲だ。  


              ♪  「ぴゅあぴゅあはーと」

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  会場の観客達はリズムにのって体を動かす。本校の澪ファンクラブのメンバーもときめき
ながら聞いていた。




               ♪  「五月雨20ラブ」


  更にもう1曲澪のメインヴォーカルが続く。季節外れではあるが「五月雨20ラブ」。も
う勇士朗はここまで来ると、盛り上がることを忘れて見入ってしまっていた。

  澪本人もちらちらと彼を意識しては視線を送って歌う。

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  3曲澪の曲が続くと、曲が一旦中断する。そして再び唯のMCが始まった。

  唯 「はいいっ、ここでメンバーの紹介いきたいとおもいまーす!まずは、いつも支えて
くれる顧問の山中さわちゃ・・・・・さわ子先生でーす!!!」

  歓声が起こると共に、さわ子にスポットライトが中る。半分要にもライトが中る。

  さわ子 「あはは〜どーもー・・・どーも、どーもー。」

  唯 「さわちゃん、いっつもありがと〜〜〜〜〜〜!!!!」

  さわ子 (あー、もうっ!その呼び方はやめてー!)

  普段の呼ばれているあだ名が講堂全域に響く。恥ずかしいコトこの上ない。だが、要は微
笑ましく見ている。要にうんとうなずかれたさわ子は、吹っ切れたように叫んだ。

  さわ子 「みんな輝いてるわよおおおおおおおおっっ!!!」

  更に歓声が上がる。会場はいい具合に盛り上がってきていく。唯達も嬉しそうに手を振っ
た。

  唯 「へへへ・・・続きまして・・・今歌ってたベース・ヴォーカルの秋山澪ちゃんです
っ!!!」

  上がる歓声が更に重なる。ペコッと頭を下げる澪。自らあいさつをする。

  澪 「今日は、私たちのライヴに来てくれて本当にありがとう!すごく嬉しいです!!」

  会場からはファンクラブの黄色い声の声援が響く。更には他校の野郎ファンまでもが叫ん
でいた。勇士朗も彼氏として大いに声を上げる。

  勇士朗 「うおおおおおおっ、みおおおおおおおお!!!」

  澪 (くっ・・・ぷくくくっ、勇士朗、恥ずかしいよお〜・・・もぉ〜!)