魔女と機械
芳佳と美緒が劔を連れて談話室へと足を運ぶと、そこにはリーネとペリーヌがお茶を飲んでいた
因みに劔は泣き止んでいる
芳佳
「リーネちゃん!ペリーヌさん!」
ペリーヌ
「宮藤さん!?」
リネット
「芳佳ちゃん!?大丈夫だった!?」
ペリーヌは座りながら、リネットは芳佳に駆け寄りながら言った
リネット
「芳佳ちゃん大丈夫だった!?あの少佐に何もされなかった!?」
芳佳
「あ…えっと…」
リネット
「何かされたの!?やっぱり男の人は…」
リネットはそう言うと後ろの劔と美緒に気付いた
リネット
「…あ…」
劔
「…心配しなくても…何もしてない…」
劔はそう言うと芳佳に話し掛けた
劔
「…やはり…俺は歓迎されていないようだ…部屋に戻る…」
そう言って劔は振り返り、来た道を戻って行った
芳佳
「劔さん!!リーネちゃん!すぐに謝って!!」
リネット
「でも…」
芳佳
「あの人はいい人だよ!!」
美緒
「流石に今のは見逃せないな。すぐに謝るんだ」
二人に言われたリネットは劔を追い掛け、走って行った
ペリーヌ
「坂本少佐…何故男を守るのです?あの男は…ウォーロックを使っているんですよ?」
美緒
「…これから私が言う事は公言しないように」
ペリーヌ
「え…」