二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
ますたーど
ますたーど
novelistID. 46067
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

The world make kaput <1章>

INDEX|4ページ/17ページ|

次のページ前のページ
 

青年




「ギャーギャー!!」
「フガフガフガ!!」

青年:
「どうしたんですか?村長…それにエリス」

エリス:
「あ、ラウルさん~お帰りなさい」

ラウルと呼ばれた青年は全身をクロオビシリーズと呼ばれる防具に鬼斬破という雷属性の太刀を装備していた。

ラウル:
「何かあったんですか?」

村長:
「フガっそれがのぅ…」

エリス:
「聞いて下さいよぉ~私じゃリオレウス討伐はまだ早いって言うんですよぉ!?」
エリスが村長の話を遮る。

ラウル:
「いや、無理だろ」
ラウルは即答した。
「だいたい昨日ハンターになったばかりだろ?そんなのでリオレウスなんかと殺り合ったって一瞬で消炭になるのがオチだな」
さらに付け足すとエリスは言い返せずにうつむいてしまった。
すると村長が思い出したように話し出した。

村長:
「そうじゃそうじゃラウルよ、たしかお主モノブロスの狩猟が目当てじゃったの?」

ラウル:
「えぇ、モノブロスはココット近辺にしか生息してないと聞いたので。今日も砂漠に行ってみたのですが収獲無しです…」

村長:
「ふむ。それならモノブロスの情報が入るまでエリスを指導してくれんかのぅ?」

ラウル:
「え?」
てっきりモノブロスの情報をくれると思っていたラウルは素頓狂な声を出した。

エリス:
「ぃ~ですねぃソレ!」
エリスは満面の笑みでラウルを見た。

村長:
「お主が一緒ならワシも安心じゃわい。ほっほっほっ」

ラウル:
「え?え?」

エリス:
「ラウルさん、よろしくお願いしま~す!」

ラウル:
「・・・・。」






ラウルが仲間になった!