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ますたーど
ますたーど
novelistID. 46067
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the second arrival

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猫の集落4



材料倉の中にはあらゆる爆弾の調合材料が置いてあった。
小タル大タル爆薬が倉の半分を埋めてある。こんなとこ火でも付いたら大変な事では済まないだろう…

エリス:
「ほぇ~凄いね~♪」
ただただ量の凄さにエリスが声をあげる

アキ:
「エリス、倉の裏に堀があってアロワナやデメキンもいっぱいいるニャ♪」

エリス:
「ぉぉぉぉぉ~好きなだけ使っていいの?」

酋長:
「ニャ~一つ言い忘れてたニャ~大きさは大タルサイズまでだニャ。Gはダメなのニャ」

エリス:
「分かったぁ♪」

アキ:
「じゃぁ外で待ってるニャ~」
そう言うと酋長とアキは外に出てしまった。

エリス:
「さて…と」
エリスはさっそく爆弾作りを開始した。

―30分後―

エリス:
「出来たぁ♪」

アキ:
「ニャ!もう出来たのかニャ?」
エリスが腰に手を当ておでこを腕ですりながら出てきた。

アキ:
「いいのが出来たかニャ?」

エリス:
「もちろんだよ♪へへへ」

アキ:
「じゃぁさっそく行くニャ」
そう言ってアキ角笛を取り出して高らかに吹き鳴らした。

プォォン…パタパタパタ…ズサー…ニャー…パタパタパタ…

吹いたと同時に3匹のアイルーが現れてエリスが作った大タル爆弾を持ち上げ、大樹の方へ駆け出して行った。

エリス:
「…持っていかれちゃったよ?」

アキ:
「あんなの担いで登れないニャろ?先に持って行ってくれたのニャ。ウチらも行くニャ~」
そう言うと大タル爆弾を持って行ったアイルー達を追いかけるように走っていってしまった。

作品名:the second arrival 作家名:ますたーど