鴉天狗と!!
手を翳し、ふと思い付いたものをイメージする
すると俺の掌の前方に白い小さな玉が現れた
「これは……弾幕ですか?」
射命丸が聞いてくる
「俺にもよくわからんな…でも、イメージした通りなら……」
「どうなるの?」
「ちょっとこれから離れて耳を塞いでくれ」
俺は二人を下がらせて、手頃な石を拾う
「二人とも耳は塞いだか?」
二人とも頷いているので、俺も少し下がる
そして、作り出した玉に目掛けて石を投げ付けた
石が玉に当たると、風船の破裂するよう音が鳴り響く
いや、これは風船より音がでかいな