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スターサインプリキュア☆

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「ゆーきー!あーそーぼー!」
「いいよー!」
幼稚園児の頃から私達は隣の家でずっとずっと一緒だった。
「きょうはどこであそぶ?」
「んー、みのりのいきたいとこにつれてってー!」
「いいよー。」
「ほら、ここー!」
「ここいつものこうえんだよ?」
「こっちこっち!」
「ジャングルジムのぼるの?」
「うん!」
「こわいよー…」
「だいじょうぶ!ほら、て、だして!」
「う、うん…」
みのりはいつも明るくて活発で私はいつもみのりにくっついて遊んでいた。
「たかいでしょー!」
「たかい…こわいよー…」
「でもねーここがいちばんおほしさまにちかいんだよ!くもにもちかい!ほら!」
「でもぜんぜんとどかないよ?」
「いまはとどかなくてもまいにちおそらにおねがいしてたら、いつかぜったいおほしさまにあえるんだって!」
「えー…ほんとに?」
「ママがいってたもん!」
「わたしきいたことないよーおほしさまはとおいからあえないよ。」
「あえるあえる、ぜーーったいあえる!わたしいつかおほしさまにあったら、ゆきにもおほしさまのかけらもってかえってきてあげるから!」
「…わかった、まってる!」
みのりは小さい頃からお星様に会うのが夢だったんです。
私はそんなの絶対無理だって思った。でも真剣に、キラキラした顔で話すみのりを見てみのりならお星様に会えるかもしれない、私はそんなみのりを応援してあげたいと思うようになりました。
そんな私にもちょっぴり憧れた夢はあります。