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スターサインプリキュア☆

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中学2年生の時の事――
「結姫はプリティーズほんと好きだね!新曲出たんでしょ?歌って見せてよ!」
「は、恥ずかしいよー…」
「見せて見せてー…!」
「ちょ、ちょっとだけだから…!」
「待ってましたっ!」
「〜♪煌く夏の海〜広がるよBlue Sky♪そう、私は羽ばたいて華麗に舞うの天使のように〜♪」
「結姫、上手い、超上手い!ダンスもテレビで見たまんまだよ!プリティーズ入れるよ!」
私はアイドルグループのプリティーズが大好き。
いつもCDを聞いたりテレビを見て真似ていくにつれて歌も踊りも上達したみたいで、それをみのりが褒めてくれるのがすごく嬉しかった。
確かに歌手は憧れ…でもそれを仕事にしようとは思わなくて。
「さすがに無理よ…それにね、芸能界って私には向いてないと思うな…こうやって好きな時に好きに歌って踊るのが好きなの♪」
ほんとはね、今の生活を、みのりと楽しく学校に行けて、いつでも遊べて。
そんな生活スタイルを変えたくなかったから。
「そうなんだーでも、結姫らしくていいかもね!」
「そうかな♪」
高校の進路を考えた時は…
「みのりはやっぱり星ノ台?」
「もちろんだよ!結姫は?一緒に行けたら楽しいんだけどねー。」
「私は…みのりと一緒にしようかな。」
「他に行きたいところあるんじゃないの?ほら、アイドルとか目指せばいいじゃん!」
「ううん、私、みのりと一緒に学校行きたい!」
「そっか…頑張ろ!」
「うん!」