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スターサインプリキュア☆

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『うっ…!!』
「そんな事してたら…桜の木が悲しむよ…。」
「そうね…あなたがしていることは間違ってる。みんなが大切に育ててきたこの木々をあなたが一方的に枯らすなんて許される事ではないわ。」
「桜だけじゃない…他も…あんたたちも…全部、全部無にしてあげるわ!!!」
「グレイトォォォォォ!!」
ピカ――――ッ

『…!!』
パーボとデルフィナスの腰の星飾りが眩い光を放つ。
「なっ…何が起こったんだ?」
「この光は…くっ。」
「グ、グレイトォォ…」
その光のせいでバルジ達の動きが止まる。
「春菜!」
「星羅さん!」
ピーコちゃんとロタ君が2人に向かって叫んだ。
「デルフィナス!」
「ええ、行くわよパーボ!」
2人は腰の星飾りにそっと触れると前の私達と同じスターロッドが出てきた。
『解き放て!』
「くじゃく座の力、パーボロッド!」
「いるか座の力、デルフィーロッド!」
キィィィィィン――
2人の掛け声に反応し、ロッドは光を放つ。
『舞い踊れ!プリキュア・ダブルライトエトワール!』
2人は先端に付いている星を手で滑らせるように回すと眩い光と綺麗な音色がダークマターへ…
「させるかぁぁぁあ!!!」
『!!!!』
メシエがダークマターの前に立ち塞がり2人の攻撃を受け止め、力の競り合いになる。
「う…ぐっ…!!」
「メシエ!無茶すんな!!」
「このまま…やられるわけにはいかないのっ!!」
「…ちっ、世話の焼けるお嬢だ。」
「うぉぉぉぉぉお!」

バルジが参戦したことで不利になるかと思われた…が。
「パーボ…!」
「ええ…!」
『はぁぁぁぁぁぁあ!!!』
『…!!』
「きゃああっ!」
「メシエ…っ!ぐっ、このままでは俺達も危ない、諦めろ!」
そう言ってバルジとメシエ、ダークマターは消えた。
「グレイトォォォォ…」
『ふぅ…。』
こうして流星ヶ丘にはいつもの賑わいが戻ったのでした。