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スターサインプリキュア☆

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「へー…。まぁ仲直り出来て良かったじゃない。」
「そうね。ま、傷の具合にもよるけどいくら小熊でも妖精でも噛まれて傷が出来たら色々危ないわ。」
春菜さんと星羅さんは少し安心した様子だ。
「みのりが無事で良かった。でも話に出てきたクマの里ってちょっと気になるね。
ハルちゃんならウサギの里、なのかなぁ。」
結姫はハルちゃんがいっぱいの里なんて想像つかないなって笑いながら話す。
「イルカの里…。」
わぁぁぁん!水がぁぁ!お前がぶつかってきたからだろ!
ボ…ボクは悪くない!!
「クジャクの里…。」
キャー!あのファッションいいじゃない!
あっちも捨てがたいわよね!ねぇねぇ!
あんた達うるさいわよ!
そっちの方がうるさいわっ!!
『…。』
春菜さんと星羅さんは何を想像していたのかはよく分からないけど2人とも黙っていた。
私達はそれから清掃を済ませて各自の家に帰りました。

「じゃあね、結姫。」
「うん、何かあったら窓から呼んで。」
隣同士だし窓からいつでも会えるから結姫とは毎日別れた気がしないんだよね。
でもすごく仲良しだからそれは嬉しいんだけど♪
私はご飯を食べてから部屋に戻ってベットの上に寝転ぶ。
「うーん!気持ちいいー…。」
「今日は特に予定ないんだろ?」
アルカスの声がベッドの下から聞こえてくる。
「まーねー。後で散歩でもしよっか。」
「お、いいな。」
「じゃあ決まりっ。」
私は体を起こして立ち上がり、机の上に置いてある漫画雑誌を手に取る。
「久々にゆっくり読もうかな。」
雑誌を手に取った私はベッドにうつ伏せになって漫画を読み始めるのだった。