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スターサインプリキュア☆

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「全く授業妨害もいいところよ!!」
「あら、あなたは案外喜んでいるんじゃないかしら?」
「デ、デルフィナス!」
この悪天候の原因はパルサーだった。
私達はプリキュアに変身し、いつものように戦いを始めていた。
「ええやんええやんー学校なんか行ったっておもんないで?勉強なんかせんかて、実力があれば俺みたいに幹部になれるもんなんや!」
パルサーは腕を組んでハハハと高笑いをしている。
「悪の組織の幹部になんかなったって面白くもないと思うけど。」
「はぁ!?なんやて!?そういやあんた、毎回俺にケチつけてきおって…見た目はそこそこみたいやけどその生意気な態度が最悪やな!!」
「…。」
「どないしてん。もしかして改心するつもりなんか?うん?」
パルサーはニヤニヤと笑いながらスーッとデルフィナスに近付く。
するとデルフィナスがはっ!!っとパルサーの顔面に蹴りを入れたのだった。
「っ!!!」
「ふっ、生意気ですって?上等よ。これくらいの気構えがないとこんな非科学的な事やってられないもの。まぁいい体験はさせてもらってるけど。それにしたってあなた達の考えは私には一生分からないのでしょうね。地球を乗っ取りたいから生命を滅ぼす?言っておくけれどこの世に永遠なんてものはないの。星にだって寿命はある。この地球もいつかは消えるのよ。そこまでして奪う価値なんてないと思うけど?」
「…。」
パルサーは顔を押さえたままうずくまっている。
スプレー缶の形をしたダークマターがいるけれどパルサーの指示がないとあまり動けないのか慌てて左右に動くだけで何の意味もない。
「…私としたことがあなたなんかを相手に少し喋りすぎてしまったわね。さ、とどめよ。」